広報・広聴活動

中央大学が制作する教養番組『知の回廊』 2023年度制作分を公開―大学の「知」を社会に還元、YouTubeでも視聴可能―

2024年03月28日

 中央大学は、2001年から「知の回廊」という教養番組をジェイコム八王子(現J:COM)と共同で制作しています。当番組は地域住民や多くの人々に学びの場を提供する社会貢献活動の一環として、当時日本で初めて大学とケーブルテレビ局が共同で制作を始めた番組です。大学の教育や研究活動をわかりやすく表現しており、約24分の動画を毎年6本制作しています。2023年度には全国30社以上のケーブルテレビ局で放送され、600万を超える世帯が視聴可能となっています。中央大学公式YouTubeでもご視聴いただけますので、ぜひご紹介およびご取材のご参考にしていただけますと幸いです。

2023年度「知の回廊」番組一覧

https://www.chuo-u.ac.jp/usr/kairou/programs/2023/

タイトル 監修
第152回 AI時代の会計教育 商学部 教授 潮 清孝
第153回 マイノリティの視点から実現 インクルーシブな社会 研究開発機構 准教授 丹羽 菜生
第154回 世界遺産富士山 文学部 教授 西川 広平
第155回 人と自然の持続可能なかかわりを理工学で応援 理工学部 教授 ホーテス・シュテファン
第156回 サイバー犯罪対策 法学部 教授 四方 光
第157回 ごみの分別を含めた環境配慮行動の実行 総合政策学部 教授 篠木 幹子

 

各番組のコンテンツ

第152回「AI時代の会計教育」

・AIの普及による会計業務の変化とは
・これまでの会計教育とこれらからの会計教育
・潮ゼミの取り組み
・協力会社様 マネーフォワード様・ソニーグループ株式会社様のご担当者からのコメント
・会計業務において今後必要な人材とは

第153回「マイノリティーの視点から実現インクルーシブな社会」

・SDGsの前提となる多様性と包摂性が実現できるインクルーシブデザインとは
・中央大学のバリアフリーマップや施設紹介
・住宅や新千歳空港内におけるユニバーサルデザイン
・外から見えない障害を持っている方への支援(ひまわりストラップ、日本航空様の取り組み)

第154回「世界遺産富士山」

・世界遺産としての富士山の特徴
・富士山信仰の変遷
・芸術の源泉としての富士山
・富士山信仰と噴火災害

第155回「人と自然の持続可能な関わりを理工学で応援」

・環境問題の現状
・SDGsの実現井向けたホーテス教授の研究内容・フィールドワークの紹介
・社会生態系の解明とSDGsのつながりとは
・北区・子どもの水辺でのフィールドワークや水辺の会の皆様との取り組み
・環境調査に取り組むホーテス研究室の学生の研究内容の紹介
・持続可能な地域づくりや生活様式の実現に向けての研究や今私たちにできること
・サイバー犯罪への対策

第156回「サイバー犯罪の現状と対策」

・サイバー犯罪のキーワード
・個人や企業を狙った犯罪手口の紹介
・身近な犯罪について(闇バイト等)
・中学生へのネットリテラシー教育(ゼミ活動)
・産学官協定-中央大学のサイバーセキュリティ協定

第157回「ごみの分別を含めた環境配慮行動の実行」

・行政の取り組み
・事例1:横浜市
・事例2:町田市
・私たちの環境に配慮した行動
・今後の課題

<本件に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
 kk-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp ※[アット]を「@」に変換して送信してください。