広報・広聴活動
研究者で障害や疾病を持つ人が、研究教育しやすいバリアフリーな環境の構築について考えるシンポジウム「障害とアカデミア」を開催
2022年03月25日
中央大学は、2022年3 月31日(木)、オンライン会議システム(Zoom)を利用して、研究者で障害や疾病を持つ人が、研究教育を遂行するためのバリアフリーな環境の構築について考えるシンポジウム「障害とアカデミア」を開催いたします。
これまで障害をもつ学生に対する支援は、障害者差別解消法の施行以降「合理的配慮」の観点から少しずつ行われるようになってきておりました。しかし、アカデミアの場においては研究者で障害や疾病を持つ人が研究・教育するための仕組みづくりはほとんどなされてきませんでした。
当日は各分野で活躍する研究者であり当事者の3人の登壇者による講演を通して様々な視点から、障害・疾病をもつ研究者が働きやすい研究教育環境の実現のために何が出来るのかを考えます。本シンポジウムはどなたでも参加費無料にてご参加いただけます(要事前申込)。
ご取材いただける場合は、別紙「取材申込書」を3月30日(水)17:00までに中央大学広報室へEmailにてご送付いただけますと幸甚です。
シンポジウム詳細
日時 | 2022年3月31日(木) 15:10~18:00 |
場所 | オンライン会議システム(Zoom) |
対象者 | どなたでもご参加可能 |
テーマ | 「障害とアカデミア」 |
登壇者 | ■天畠大輔(日本学術振興会特別研究員PD/中央大学) 常時通訳者を必要とする重度障害をもつ研究者が必要とする研究教育環境とはどのようなものかについて報告。 ■熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授) 「熊谷研究室」では障害をもつ研究者が複数所属しているため、 障害をもつ研究者の受け入れのコーディネートやマネジメント状況について報告。 ■並木重宏(東京大学先端科学技術研究センター准教授) これまでの「インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト」というの研究成果を踏まえ、 病気や障害を持つ研究者(とりわけ理系研究者)が研究教育を遂行するための バリアフリーな環境の構築について考える。 |
申込方法 | 下記URLより事前申込。締切日は3月28日(月)まで。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdaQ_6F6tVQV_AQvtDb713Ok8XMy128grJU-nHlc4gi1HuiRA/viewform |
詳細URL | https://www.chuo-u.ac.jp/campuslife/diversity/event/2022/02/58472/ |
<本件に関するお問い合わせ>
中央大学ダイバーシティセンター
TEL:042-674-4553
Email:dc-soudan-grp@g.chuo-u.ac.jp
<取材に関するお問い合わせ>
中央大学広報室
Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp