ボランティア

【イベント報告】宮城県社会福祉協議会 ボランティアコーディネーター研修会 講師派遣

2022年10月27日

 宮城県社会福祉協議会より、宮城県内のボランティアコーディネーターやボランティア推進に
かかる業務を担当する職員等を対象とするボランティアコーディネーター研修会における講師を
開澤コーディネーターに依頼したい旨の要請があり、10月5日に宮城県仙台市へ赴き研修講師を
担当しました。 

 「地域住民が動き出す原動力を探る~学生ボランティアのコーディネーションから学ぼう」と
いうテーマでハイブリッド開催で行われ、宮城県内の社会福祉協議会の職員、NPOセンター、福
祉施設のボランティア受入担当者および大学職員の方々など約30名が参加されました。

 講師としては、普段の業務を改めて資料にまとめてアウトプットする良い機会となりました。

 

◎日時 :10月5日(水)10:30~15:30

◎場所 :宮城県仙台市・フォレスト仙台

◎内容 :ボランティアコーディネーター研修

◎参加者:開澤コーディネーター(講師担当)

◎アンケートより

    ・色々な年代の方々とボランティアや地域の活動で関わる時には、やはりその人の立場
     などに立って対応したり、その人の思いなどをくみ取って支援をする必要があると思
     いました。コーディネーターの業務は多岐にわたると思いますが、まずは話を聞き真
     摯に対応することがやはり大事だなと、先生の話や皆様の意見を聞いて思いました。

    ・本日は大変勉強になる内容をありがとうございました。業務に即していいますと、以
     下の点を意識していこうと思いました。

     ・ボランティア相談に来た個人に対しては、一人ひとりの思いを丁寧に引き出す時間
      をとり、活動経験後に振り返りの時間もとること。また活動紹介にあたっては、活
      動意義や役割・ビジョンなども丁寧に伝えること

     ・ボランティア団体に対しては、悩みを抱えている場合でも答えを急かさず、伴走す
      ること(ただし自分自身は第三者的な立場にたつこと)

     ・学生スタッフに対しては、一緒に企画する場合に、がちがちに固めていくのでなく、
      主体性を組み込める余白をつくっておくこと

     ・地域に対しては、いろいろな中間支援団体と連携しながら学生とつながりたい地域と
      のハブとなり、出会いや交流の仕かけをしていくこと