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附属生ウェルカムイベント(都心キャンパス)を開催しました
7月13日(土)の多摩キャンパスに引き続き、8月5日(月)に市ヶ谷田町キャンパス及び茗荷谷キャンパスで、8月8日(木)に後楽園キャンパスで「附属生ウェルカムイベント」を開催し、附属高校(中央大学附属高校、中央大学杉並高校、中央大学高校、中央大学附属横浜高校)に在学する生徒が多数、東京都心に位置するキャンパスを訪れました。
都心キャンパスにおける附属生ウェルカムイベントは、高校2・3年生を対象にした「学部選択セミナー」の開催としており、法学部・理工学部・国際情報学部への進学を視野に入れた附属生や、3学部の学びについて理解を深めたい附属生が多く参加しました。
法学部(茗荷谷キャンパス)で行われた秦公正教授による説明
セミナーでは、3学部とも各学部の教職員から学部・学科の特徴や求める人材像、学部ごとの多彩な学びの特色や進路の実績など、附属生の進路選択につながるような情報が紹介されました。法学部や国際情報学部では社会における具体的な事象やニーズに照らして「法」や「情報」での学びがどう生きているかを、理工学部では理学と工学それぞれが意味することについて、パンフレットやウェブサイトではなかなか入手できない情報も含めて説明がなされ、附属生は集中した面持ちで説明を聞いていました。
国際情報学部(市ヶ谷田町キャンパス)でのパネルディスカッションの様子
後半には、各学部に在籍する附属4高校出身の学生が登壇し、パネルディスカッションを行いました。印象に残った授業や学部・学科の雰囲気、授業の難しさ、学業のみならず課外活動との両立やキャンパスでの日常、など学生生活に関するあらゆるトークテーマの下、情報提供が行われました。さらに、登壇した学生が附属生だった頃に、どのような視点で進学する学部を選択したか、その選択は今どう考えているかなど、進路選択に悩む附属生に寄り添った話題の提供も行われ、附属生は終始真剣な眼差しで、附属校の先輩の話を聞いていました。
理工学部(後楽園キャンパス)では2026年の学部設置構想についても説明
また、各キャンパスにおいてはキャンパスの自由見学も行われており、大規模な学修施設や充実した学習スペース、図書を見学する様子や、食堂で食事をする様子も見られ、キャンパス内の体験を通じて、進路選択に資するような情報を肌で感じる1日となりました。
参加した生徒からは
「それぞれの附属校の卒業生がいたところが個性が出ていて楽しかったです。 また、法学部に入っても法律に関することしか学ぶことができないかもしれないという概念が覆されたことがよかったです。」
「実際に法学部に通っている学生さんの話を聞いて実際に何を学んで、将来にどうやって生かしていくのかを知ることができた。」
「実際に附属校から入学した先輩のリアルな話がとても勉強になった。今日聞いた話を活かして、自分がどの学部に行きたいのか、大学に入って何をしたいのか、ということをよく考えて、残りの高校生活を意義あるものにしたいと思った。」
「実際に学生さんのお話を聞いたことでより詳しく国際情報学部について知ることができました。自分も数学が苦手だけど、がんばればなんかとかなりそうだと分かって良かったです。」
「キャンパスによってかなり建物の印象が違うことを知って驚いた。個人的に市ヶ谷田町キャンパスの内装が落ち着きがあって洗練されたデザインで1番好きだった。」
「高い専門性を身につけることができるなどの理工学部の良い点をたくさん知ることができ、さらに行きたいと思うようになった。」
「理系と文系ですごく迷っていて理系は実験をメインにやるというイメージがすごく強かったが、研究にも自分の興味のある環境についての分野もあり興味深かった。学生さんの普段の生活などについても詳しくお話を聞くことができ、良い機会だった。」
などの声が寄せられました。
法学部におけるパネルディスカッション
国際情報学部にも多くの生徒が集まりました
理工学部ではオープンキャンパスと同日実施により研究室見学も
中央大学では、総合学園構想の一環として「中央大学と附属学校との連携プログラム」を推進し、高大接続教育の充実化を図っています。