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附属生ウェルカムイベント(後楽園・市ヶ谷田町・茗荷谷キャンパス)を開催しました

 7月31日(月)・8月1日(火)に後楽園・市ヶ谷田町・茗荷谷の都心3キャンパスで「附属生ウェルカムイベント」を開催し、約1300名の附属学校生徒が参加しました。
 本学では、2022年度より「中央大学と附属学校の教育連携プログラム」を開始しており、附属生ウェルカムイベントはその中核となるものです。 

■後楽園キャンパス(理工学部 学部選択セミナー)


 7月31日(月)にオープンキャンパスの中の1つのプログラムとして「理工学部 学部選択セミナー」を開催し、約300名の附属学校生徒が参加しました。

 前半は理工学部・庄司裕子教授より、理工学部の特徴や各学科で学べる内容についての紹介がありました。その中では附属生へのメッセージとして「附属校のメリットは高校の友人が大学の友人になること。今のコミュニティを大切にしてください。そして中央大でイニシアチブを発揮して、周囲を引っ張る学生となってください」と激励の言葉がありました。

 

 後半は「附属卒業生によるパネルディスカッション」が行われ、附属校出身学生4人が登壇しました。各学生が自身の経験や大学生活について質問に答える形で進行し、授業と課外活動の両立や進路選択の経験談などが語られました。
 なお、同日にはオープンキャンパスの企画として、研究室公開も開催されました。生徒は自由に各研究室を見学し、最先端の研究について現役学生から説明を受け、熱心に耳を傾ける姿がありました。

■市ヶ谷田町キャンパス(国際情報学部 学部選択セミナー)


 8月1日(火)に「国際情報学部 学部選択セミナー」を開催し、オンライン参加を含め約250︎名の附属学校生徒が参加しました。前半は国際情報学部事務室の職員より学部ガイダンスが行われ、「市ヶ谷田町キャンパスは都心部にある企業との距離が近い。毎週のように有名IT企業や官公庁から講師を招いた授業が実施されている」など学部の特長について紹介がありました。


 

 後半は附属校出身学生によるパネルディスカッションが行われ、事前に寄せられた質問に4人の学生が答える形で進行しました。その中では附属生からの「文系出身でプログラミング経験がなくても大丈夫ですか」という質問に対して、学生が「私は高校までプログラミングをやったことがなかったが単位は取れた。苦手な人に対しても丁寧に先生が教えてくれるので大丈夫」と回答するようなやり取りがありました。
 最後には各学生から後輩たちへメッセージとして「これから学部を選択する場面かと思うが、大学では自分の興味のある分野でないと意識高く勉強を続けていくのは難しい。自分の興味に応じて学部を選ぶと良い」、「附属の高校3年生は大学ゼロ年生との意識を持ち、いまから惰性で動くのではなく、自分からこれをやろうという意識をしっかり持って行動すると良い」などのアドバイスがありました。

■茗荷谷キャンパス(法学部 学部選択セミナー)


 8月1日(火)に「法学部 学部選択セミナー」を開催し、約750︎名の附属学校生徒が参加しました。前半部分は猪股孝史法学部長が登壇し、法学部で学ぶ意義、各学科の特徴、特色ある授業等について説明がありました。説明の最後には「中央大学は附属生をとても大事にしている。広い意味で、附属生も中央大学の一員だと思っている。その上で、自分のことは自分で決めること、他人のせいにしないことを求めたい。他人が決めたことをただ引き受けることは自立した人間とは言えない、自分を信じて、自分を大切にして高校生活を送ってほしい」とメッセージが贈られました。
 

 後半は附属校出身学生が登壇し、普段の大学生活の年間・週間スケジュールやサークル活動・アルバイトとの両立の実態等について紹介がありました。その中では「大学では附属生で固まらない方がいい。中央大には附属出身以外にも色んな学生がいる。附属からの友人で固まっていると視野が広がらない」などのアドバイスがありました。
 セミナー終了後は、茗荷谷キャンパスの各フロアを見学する附属生の姿も見られ、地下1階の学食も賑わいを見せていました。

 

 

 

 都心3キャンパスの附属生ウェルカムイベントに参加した生徒からは「パネルディスカッションでの回答がものすごくためになった」、「将来を見据えた見学ができた。思ったよりも将来の選択肢が多く、可能性が広がった気がする」、「アクセスが良くて、キャンパスも綺麗で通いたくなった」などの声が聞かれ、進学意欲を高める良い機会となったようです。