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NHK番組「太田光のつぶやき英語」の収録を行いました

2022年07月28日

 7月19日(火)、多摩キャンパス「FOREST GATEWAY CHUO」にて、中央大学の学生が参加する形で、NHKの番組「つぶやき英語」の番組収録を行いました。番組収録にあたって、NHKと協力して14人の国際経営学部の学生が番組作りに参加し、放送の裏側を学ぶ機会を設けました。
 番組は、7月30日(土)22:00~NHK Eテレにて放送されます。【再放送は8月6日(土)15:50~】

番組作りに参加した学生コメント

【師 毬愛(国際経営学部4年)】
中央大学で7月19日に開催された「つぶやき英語」の番組収録。私を含む計14名の学生が、番組制作に携わらせていただきました。
 番組のトークテーマはグローバルリーダーについて。収録の前には、NHKの皆さまと何度かミーティングを重ね、私たち学生が考えるグローバルリーダーについて意見交換する場を設けていただきました。私たちのアイデアが番組に取り入れられると思うと、とてもワクワクする思いでした!
 そして収録日当日。技術担当として参加させていただいた私は、収録の段取りやカメラワークの流れなど、普段見ることのできない番組の裏側を間近で見させていただきました。中継車(画面がいくつも表示された車。ものすごく電気を使うんだとか…!) の中を見せていただいたり、イヤーモニターをつけてリハーサルを見学させていただいたりと、初めての経験がいっぱいでした。番組を一丸となって作り上げるプロフェッショナルの方々が働く姿は、とってもかっこよかったです。
 今回の活動を通して、番組制作には多くの方々が携わり、チームワークが欠かせない場なのだと学びました。「職」について色々と考えさせられる大学生のわたしたちにとって、この経験は将来につながるかけがえのない学びになりました。これからテレビを見る際には、少し違った楽しみ方ができる。そう感じています。
 改めまして、大変貴重な経験をさせて下さったNHKの皆さま、ありがとうございました!

【生田 大地(国際経営学部3年)】
 今回、運営・制作に応募をしたきっかけは、テレビ業界に対する興味があった私にとって、最高の機会だと思ったからです。
 番組収録の裏側では、たくさんのスタッフの方々が、制作や技術など、それぞれの仕事を一生懸命こなし、一丸となって番組を作り上げる姿が目に焼き付きました。
 私が特に楽しかったお仕事は、「番組のリハーサル」です。それはまるで、“文化祭の前日準備”のようだったからです。リハーサルは実際の番組進行通りに行われました。私はゲストの代役をやらせていただきました。ゲストになりきって、カンペに書かれたセリフを読み上げることは、とても楽しかったです。また、本番では、広報で使用する写真を撮影しました。当日の様子がよく伝わるように、参加した学生とMCの太田光さんや森川葵さんと絡む姿などを、意識して撮影しました。
 お仕事になると、不思議と芸能人に対する驚きはなく、緊張感を持って自分の仕事に集中することが出来ました。今回の経験を通して、ものづくりを通して築くチームワークや協力して作り上げるテレビ制作のお仕事は、大きな魅力であり、とてもやりがいを感じることだと思いました。実際に番組が放送される日がとても楽しみです!

【三浦 菜々花(国際経営学部1年)】
「またとない機会を逃すまい」と、自分の経験の為に番組運営に参加しました。
 事前準備では、NHK職員との交流を通して、社会で仕事をする方々の話し方や段取りのスムーズさを学び、また、頼れるという安心感もありました。どのように番組を作っていくのかという骨組みも垣間見え、番組制作に関して理解と興味が深まりました。
 私は小さい頃に1度NHKの大河ドラマの撮影に参加した事があるのですが、当時の楽しかった記憶が今回の収録で蘇ってきました。現場の緊張感や丁寧さなどを見て、子供のように目が輝きました。同時に、小さい時に撮影が楽しいと思えたのは、そう思える環境を作ってくれていた縁の下の力持ちが大勢いたことを実感しました。収録中も、出演者のトーク力やカメラマンの動き方、ディレクターの出演者へのカンペ出しやジェスチャーによる指示など、視野を広げてみれば、沢山の仕事に注目することができ、非常に充実した時間でした。
 芸能界への挑戦もしているので、いつか自分も番組制作の一員となれる日が来るように、この貴重な経験を糧にして頑張っていきたいと思います。参加させて頂いた身として、NHKの多岐に渡る活動がより多くの人に周知される事を心から願うと共に、自分自身も今回を機によりメディアに興味を持って触れ合っていきたいと思います。