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2021野球殿堂入りの川島勝司氏 東都初戦で始球式

2021年03月30日

 今年1月に野球殿堂入りした本学硬式野球部OBの川島勝司氏(1966年卒)が、3月29日に行われた東都大学野球春季リーグ戦開幕戦で、母校・中央大学のユニホーム姿で始球式を務めました。川島氏は野球のアトランタ五輪日本代表チームの監督を務めたほか、都市対抗野球でも監督として3度の優勝経験があります。

 硬式野球部は、川島氏が見守る中、4番の森下翔太選手の2打席連続ホームランなどで11-0で立正大学に勝ち、好スタートを切りました。また応援部もこの日、感染症対策を十分に取りながら、2021年度の体育連盟各部への応援を開始しました。

 東都大学野球春季リーグは、5月13日まで明治神宮球場で開催されます。マスク着用等の感染症対策の上、球場での観戦も可能ですので、ぜひ応援にお出かけください。


 

川島勝司 氏 写真提供:共同通信社

川島 勝司(かわしま かつじ)氏

本学硬式野球部で内野手として活躍し、卒業後は日本楽器(現ヤマハ)でプレー。同監督就任直後の1972年と1987年、1990年の計3度、都市対抗大会優勝。1988年ソウル五輪ではコーチ、1996年アトランタ五輪日本代表監督として銀メダルを獲得。アマチュア野球の競技力向上と指導者の育成に尽力されました。2021年1月14日、公益財団法人野球殿堂博物館による野球殿堂表彰者(特別表彰部門)に選出されました。