インターナショナル・ウィーク【第5回IW実施報告】駐日ベトナム大使館参事官講演会

少数民族の文化を継承しつつ新しく改良されたトルンとヴァイオリンによる演奏

第5回インターナショナル・ウィークの初日を飾ったのは、駐日ベトナム大使館ド・バン・チュン参事官による講演「ベトナムの経済発展と日本の関係」です。

初めに、若林茂則副学長が開会の挨拶をし、続いてベトナムの伝統楽器トルンの演奏会が行われました。

トルンは、ベトナムの中部高原タイグエン地方の少数民族から生まれた楽器です。日本の竹とは違って、とても薄く節から節が長い竹を使って作られています。もともとはもっと小さな楽器で、2人で一緒に弾いたり、木につるして弾いたりしていたそうですが、それがハノイにわたって改良され、現在のような形(右写真参照)になったといいます。

この日は、日本におけるトルンの第一人者として活躍する小栗久美子氏と、森川拓哉氏によるヴァイオリンで演奏が行われました。郷愁を誘うやさしく清らかな音色に、いっときベトナムにいるかのような雰囲気に会場が包まれました。

その後、駐日ベトナム大使館ド・バン・チュン参事官の講演が行われ、学生、教職員、一般参加者を含め約300名が耳を傾けました。