国際連携・留学

短期留学体験記 淑明女子大学/韓国

研修校の特徴

◎大学のサマースクールでの3週間の語学研修

◎午前は語学クラス、午後は希望者のみオプショナル授業に参加

◎現地学生がバディとしてつき、イベント引率などをしてくれる

【参加学生からの声】

  • 午前中は韓国語の授業を受け、午後は基本的にフリータイムだった。また、大学のツアーに無料で参加することができ、ロッテワールドやDMZ、料理体験や韓服体験など様々な経験をすることができた。
  • 授業では、韓国の歌を使って学んだり、買い物の練習、韓国語で劇をするなど全く飽きることがなかった。クラスには様々な国の生徒がいたので、クラスメイトとの交流もとても楽しかった。
  • バディ制度があり、バディの友達や現地の学生と会話し仲良くなることができた。韓国語を独学で勉強し留学に挑んだので、毎日韓国語に触れることで確実に上達することができた。

短期留学体験記 淑明女子大学/韓国

学部・学科 総合政策学部 国際政策文化学科
氏名 新美 綾
留学先 淑明女子大学/韓国
なぜ短期留学プログラムに参加しようと思ったのですか?
もともと韓国留学に興味がありました。1年次に国際センターのチラシで短期留学プログラムの存在を知ったものの締め切りが迫っていたため一年間吟味し、翌年参加しました。
淑明女子大学を選んだ理由は何ですか?
学内と学外を比較して、やはり学内で行われているものは安心感があり、また単位取得も可能であったため学内のものにしました。留学費用がほぼ全額補助されるプログラムもありましたが、大学の立地や内容の充実度を比較して淑明女子大学に決めました。特に重視していたのはバディー制度などの現地学生との交流機会の差です。
留学するにあたって、事前に準備したことや心掛けたことは何ですか?
大学の寮まで自分たちで行くことになったので、飛行機の手配や空港からの行き方を調べました。ほかに準備したものはSIMカードと現地通貨です。語学に関しては中央大学での第二外国語講義を受けたのみです。
現地研修では、どんな授業が行われましたか?
クラス分けテストはなく、初級クラスと上級クラスのどちらに行くかは自分で決め、また途中で変更することも可能でした。授業があったのは平日の午前のみで、大学独自の教科書を購入しました。私がいたのは上級クラスでしたが、初級クラスではほぼすべて英語で授業が行われ、ハングルから習い始めたそうです。上級クラスは基本的に韓国語で、文法表現を中心に授業が進みました。評価は課題と中間・期末テスト、そして最後に行うプレゼンテーションで決まりました。担当教員は外国人に韓国語を教えた経験を豊富にもっており、優しく教えていただきました。
滞在先はどうでしたか?
寮に自炊できる設備がなかったため、ほぼ毎日外食やテイクアウト、またはインスタントのものでした。大変だったのはそのくらいだと思います。印象に残っているのはやはり現地学生との交流が盛んだった点です。外国人留学生との交流をするサークルがあるようで、ウェルカムパーティーやキャンパスツアーを行い、バディーもそのサークルから選ばれました。皆さん本当に親切にしてくれて、今でも連絡を取り合うほど仲良しになった人もいます。
現地研修以外の時間(放課後、休日など)はどのように過ごしていましたか?
放課後は友人たちと観光や買い物・食事に出かけていました。休日もオプションのプログラムがあり、現地学生も含めみんなで遊園地に行ったり、韓国文化を体験したりしました。特に印象に残っているのはそのオプションで訪れたDMZ(韓国と北朝鮮の軍事境界線)ツアーです。普段の旅行ではなかなか訪れることができないので貴重な経験になりました。テスト前などは寮にこもって勉強していました。
今回の留学を通して得たこと・学んだことは何ですか?またそれを今後どのように活かしていきたいですか?
それまで韓国には何度か旅行で訪れていたので、あまり新鮮なことはないだろうと考えていました。しかしいざ行ってみるとやはり旅行では得られない経験を多くすることができ、長期留学に挑戦するきっかけにもなりました。
短期留学に参加を検討している皆さんへのアドバイスや伝えたいことは何ですか?
国際センターの方は手厚くサポートしてくれますし、補助金をいただける場合もあります。現地校でもちゃんと受け入れてくれもらえるので、迷っているならぜひ挑戦してみてほしいです!