国際連携・留学

卒業生によるミニ講演会を実施しました!(6月23日、7月7日)

2021年07月13日

 6月23日と7月7日の昼休み、「グローバル人材」というテーマで、本学卒業生によるミニ講演会を実施しました(オンライン)。中央大学学員会「白門一新会」より登壇者をご紹介いただき、6月23日は加藤英樹氏(2018年総合政策学部卒業、現在は外資系フィンテック企業に勤務)、7月7日は竹田響氏(2017年総合政策学部卒業、現在は京都大学大学院人間・環境学博士後期課程2年次在学中)にそれぞれお話しいただきました。

 

 

▲6月23日の加藤氏による講演スライド

 6月23日、加藤氏は外資系コンサルティングファームに勤務したご自身の経験から「日本にいてもグローバルの働き方はできる、専門的なスキルを持ってプロフェッショナルとしての実力を生かし、世界のどこでも、誰とでも働ける人、世界のどこでも働く意識のある人、グローバルレベルのインパクトを出す人がグローバル人材である」と話され、学生の立場に立った上での「目標を達成する方法」についてアドバイスいただきました。講演会後に実施したアンケートでは、参加した学生から「“働いた時間より、生み出した価値が大事”であることにとても共感しました」「グローバルに働くことについて学生時代考えていたこと、今の考えに至るまでの経緯を聞けて良かったです」「外国語を学ぶモチベーションが向上したので話を聞くことができてよかったです」といった感想が集まりました。

 

7月7日の講演会では、竹田氏より「『企業労働』に携わることだけがグローバル人材になるという道ではない」とお話があり、グローバルに探究する方法、自分のやりたいことを見つけるプロセスについて、ご自身の大学時代の思考・経験を学生と同じ目線からわかりやすくご説明いただきました。参加した学生からは「卒業生の方が、どのようにして自身の興味関心のある分野を見つけ、学びを深め進路を設計していったか丁寧に話してくださったので非常に参考になり、将来設計は人それぞれであり自由に選択肢を選べると気付かされました。大学内の狭いコミュニティーで満足せず自分から動き出す必要性を改めて認識させられました」といった感想が寄せられました。

 

▲7月7日竹田氏による講演スライド

 コロナ禍において、様々な活動を制限せざる得ない大学生活を余儀なくされる在学生ですが、今回の講演会は”ままならない状況下でも自分の将来のために一歩踏み出そう”という勇気を与えてくれる、大変有意義な会となりました。登壇者のみなさん、ご参加いただいたみなさんには厚くお礼申し上げます。

 後期(秋学期)にも卒業生によるミニ講演会を実施予定です。実施の際は、事前に中央大学Webサイトにて告知させていただきます。ご都合に合いましたらぜひご参加ください。

 6月23日、7月7日の講演会の録画動画は、manabaコース「留学infoライブラリー」にて期間限定で公開中です。閲覧希望の方は、以下の必要事項をメールで送信してください。国際センターの担当者がmanabaに登録いたします。