国際連携・留学

地域で開かれた文化祭にて、国際寮の学生が多世代・多文化交流

2016年10月17日

豊田駅にほど近い国際寮『りえんと多摩平 244号棟』は、本学の学生と留学生がルームシェア方式で暮らす居住施設です。この国際寮がある街区内には高齢者向け住宅「ゆいま~る多摩平の森」とファミリー向け共同住宅「AURA243多摩平の森」の棟が隣接しており、「りえんと多摩平」を含む3つを総称して「たまむすびテラス」と呼び、多世代に渡るコミュニティを形成しています。
2016年9月13日(火)~24日(土)には「ゆいま~る多摩平の森」にて文化祭が開催され、国際寮に住む学生たちが18日(日)に行われたイベントに参加しました。

  

  

 

 

文化祭への参加を企画した 国際寮
RA(レジデント・アシスタント)・
田崎 陸さん(総政2年)

「ゆいま~る多摩平の森」が
5周年を迎えることを記念した文化祭です!

私が「ゆいま~る多摩平の森」でアルバイトをしていることも相まって、イベントに参加する運びとなりました。そもそも、「ゆいま~る多摩平の森」と国際寮のある「りえんと多摩平」は同じ街区にあり、「たまむすびテラス」という名前も付いています。世代を超えた交流がこの地区のモットーであり、かつては寮生が「ゆいま~る多摩平の森」で語学教室を開いたり、世界の料理を振る舞ったりしたこともありました。
今回、このイベントに参加することで改めて「たまむすびテラス」の一員であることを再確認するとともに、今後の多世代交流のきっかけとしたいと考えています。

イベント紹介

学生たちが参加した9月18日(日)は、バザーや野菜販売のほか居住者の方によるコカリナ演奏などがあり、居住者やその家族、地域住民の方々で賑わいました。本学学生からは、ピアノの演奏や寄席、留学生による出身国の紹介が行われました。

■ピアノ演奏
 国際寮で暮らす渡邊圭亮さん(法学部2年)は、人気番組のテーマソングなど4曲を披露。会場に集まった居住者の方々が、心地よさそうにリズムに身を委ねる姿が見られました。

 
■寄席
央大学落語研究会による寄席は、2席が設けられました。
楽しみにしていた居住者の方も多く、会場は笑いに包まれ好評を博しました。

■留学生によるプレゼンテーション
国際寮で暮らす留学生たちが、「留学生×NIPPON」と題してプレゼンテーション。田崎さんから国際寮の概要が紹介された後、留学生の李翎瑋さん(台湾/国立台湾大学大学院)、Laurie Bouleauさん(フランス/リュミエール・リヨン第2大学2年)、Cheng Liaoさん(オーストラリア/アデレード大学2年)から出身国の紹介、日本に来て驚いたことなどがクイズ形式で発表されました。