2024年6月18日(火)、多摩キャンパス FOREST GATEWAY CHUO 6階の教室において、中央大学のダイバーシティ推進を目指して活動する学生団体『DCT』(Diversity Creator Team)主催の国際交流イベントが行われました。
DCTから届いたイベントレポートをご紹介します。
会話や笑いが絶えない楽しい国際交流となりました
「多くの留学生が様々な国の人々の文化や言葉に触れ、学べる」を目的とした今回の国際交流イベントには、韓国、中国からの留学生をはじめ、イギリス、ウクライナ、日本の学生が参加してくれました。
このイベントでは、日本のゲーム機であるSwitch、日本で有名なカードゲーム、質問を通して好きな料理や場所を推測して当てるゲームなどで、参加者同士の交流を深めました。これらのゲームを通してお互いの文化や価値観を知り、尊重できるといった、普段の生活ではなかなかできない経験ができるイベントとなりました。
参加者ははじめのうちはとても緊張した様子でしたが、「マリオカート」や「モノポリー」のSwitchゲームで盛り上がったり、「ナンジャモンジャ」や「自己紹介ゲーム」などのカードゲームをして打ち解けていくうちに、会話や笑いが絶えない楽しい雰囲気になりました。
[参加学生の感想]
●日本出身の学生:スペイン語の授業で先生が誘ってくださり、このイベントに参加しました。とても楽しく参加できました。ありがとうございました。
●中国出身の学生:友達が誘ってくれて参加してみました!とても楽しかったです。
●ウクライナ出身の学生:My professor told me about this event and I want to know new people. It was nice! I’d like to take part in a event like foods and music!
DCTメンバーのインタビュー
DCTメンバー:有賀圭祐さん(経済学部2年)
Q. 今回のイベントを終えた感想は?
今回のゲームイベントはDCTにとって今年初のイベントでした。不安な面も多い中でのイベントの開催となりましたが、多くの留学生や教員の方にも参加いただき無事成功することができ安心しています。そして何より参加者の多くが心からイベントを楽しんでおり開催してよかったと感じています。
私自身今年の4月にDCTに入り初めてのイベントであったため、不安なことも多かったのですが、ゲームを通して留学生の方たちと文化を超えた交流ができ、とてもよい経験でした。そして今後も積極的にこのような機会の企画や参加をしていきたいと思いました。
Q. イベントを開催する上で心がけたことは?
今回のイベントはあまり準備期間の取れない中での開催となったので、効率のよい集客を心がけました。私たちで留学生対象の日本語クラスに参加し宣伝活動をしたり、先生方にも協力していただいたりと、多くの人にイベントの存在を認知してもらい参加者を募集しました。
Q. イベントで記憶に残ったことは?
様々な国の人たちが参加してくれたことが印象に残りました。アジア圏の国々のみならずヨーロッパなど多くの国の方々が参加してくれました。
Q. 今後の目標やDCTでやってみたいことは?
今後はもっと多くの方に参加していただけるような国際交流イベントをしていきたいと考えています。そして国際交流に限らずさまざまな形の多様性の理解に関する活動をしていきたいとも考えています。
Q. DCTに参加したきっかけは?
以前から国際交流に興味はあるものの、なかなかそのような機会に参加することができずにいました。そんな時メンバーの1人にDCTを紹介してもらい、このサークルなら私も国際交流ができるかもと思い、DCTのメンバーになりました。
DCTメンバー:八木一樹さん(総合政策学部2年)
Q. 今回のイベントを終えた感想は?
今回のイベントも無事に終えることができてホッとしています。参加してくれた方々からのフィードバックなどを参考に、今後開催していくイベントに良い形で反映できる様にしていきたいと感じました。
Q. イベントを開催する上で心がけたことは?
イベントの実施にあたり、特に「どの様な企画であれば参加者全員が楽しめるか」ということに重点を置きました。また、日本語の授業にお邪魔して直接的にイベントやDCTについて宣伝するなど、従来とは少し異なるアプローチでの宣伝にも挑戦しました。
最終的にイベントを無事に終えることができて安堵していると同時に、今回のイベントから得られた新しい知見を今後の企画運営にも活かしていきたいと思いました。
Q. イベントで記憶に残ったことは?
大人数の参加ではありませんでしたが、少人数の参加であったが故に密な交流ができたのではないかと感じています。また、今回はDCT独自のイベントであったため、私達の長所であるアットホームさを良い形で活かせたと思います。
Q. 今後の目標やDCTでやってみたいことは?
これからもDCTは様々なイベントを行い、交流の場を提供できる様に頑張っていきたいと考えています。もし興味を持っていただけたなら、ぜひイベントに足を運んでみてください!
Q. DCTに参加したきっかけは?
英語を含めさまざまな外国語に興味があり、多くの言葉に触れられる環境に身を置きたいと考えた事がきっかけでDCTに加入しました。DCTに加入してから、国籍を問わずに多くの人と交流することが出来て楽しい時間を過ごせているとともに、日々学びの連続だと感じています。
◆ダイバーシティセンターと共に多様性について考え行動する学生団体『DCT』をご紹介します◆
こんにちは! 私たちDCT(Diversity Creator Team)国際交流部門は、異なる文化や背景を持つ人々が交流・連携できるイベントや集まりを積極的に開催しています。
日本だけではなく、さまざまな国から集まったメンバーで構成され、言語や文化の違いを尊重し合いながら、相互理解を深めることを大切にしています。それと同時に、イベントの参加者が新たな友人やコミュニティを築けるように応援しています。そのために、DCTの他部門やG-ACEなど他の国際交流団体と提携して、さまざまな角度、視点からイベントを行っていきたいと思っています。
ぜひ私たちの団体に参加して、世界中の人々との交流を通じて広い視野を得ると同時に、自分自身について、また異なる文化について理解を深めていきましょう! 国際交流に興味がある方、新しい友人を作りたい方、世界をよりよく理解したい方、ぜひ私たちのグループに参加してみてください。一緒に素晴らしい経験をしましょう!