2023年6月21日(水)2限、多摩キャンパス FOREST GATEWAY CHUO3階ホールにおいて、「【アスリートによる講演会】~オリンピックメダリストが実践してきた心身の整え方 モチベーション維持の方法について~」が学生相談室の主催で開催されました。
講師として、本学卒業生(2014年法学部卒)で、陸上競技(短距離)オリンピックメダリストの飯塚翔太選手が登壇しました。会場には、運動部員のみならず、多くの在学生が集まりました。
講師として、本学卒業生(2014年法学部卒)で、陸上競技(短距離)オリンピックメダリストの飯塚翔太選手が登壇しました。会場には、運動部員のみならず、多くの在学生が集まりました。

▲「このような講演会で後輩たちに話すのは初めてなので、とても緊張します」と、 飯塚翔太選手
講演会のテーマは『オリンピックメダリストが実践してきた心身の整え方 モチベーション維持の方法について』。トレーニングのみならず日常生活でも日々実践しているという「心の整え方」について、具体例を用いながら後輩の学生たちに向けて紹介しました。講演会の後半では、中央大学法学部准教授 村井 剛と対談形式で、講演会の内容を振り返りながら、飯塚選手から学生たちに役立つアドバイスを述べていただきました。
講演会の様子は、以下からご覧いただけます。
中央大学スポーツ・強化推進事務室|新着ニュース|2023年07月03日 五輪3大会連続出場の飯塚翔太選手が母校で語る「心身の整え方」 ~学生相談室主催講演会~

講演会終了後、「HAKUMON Chuo」学生記者が報道関係者と共に飯塚選手を取材しました
講演会終了後、新聞社、陸上専門誌等の記者らと共に、「HAKUMON Chuo」の学生記者が飯塚選手にインタビュー取材を行いました。世界陸上、パリ五輪に向けてどのような練習を行っているか等、今後の展望について、飯塚選手は丁寧に答えていました。
学生記者の皆さんが取材した講演会やインタビューの様子は、後日公開される「HAKUMON Chuo」のWeb版と広報誌秋冬号に掲載予定です。
学生記者の皆さんが取材した講演会やインタビューの様子は、後日公開される「HAKUMON Chuo」のWeb版と広報誌秋冬号に掲載予定です。
飯塚 翔太(いいづか しょうた)選手 ◇ プロフィール
競技種目:陸上短距離(ミズノ株式会社所属)
1991年生まれ、静岡県出身。小学3年生の頃に陸上競技と出会い、中学生時代には全国大会で優勝。
高校3年(2009年)、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)200m、国民体育大会100mで優勝。
■2010年:中央大学法学部入学
2010年 - 日本人男子として初の世界ジュニア選手権200m 1位獲得。
2012年 - ロンドン五輪、陸上男子4×100mリレー4位。
2013年- 東アジア大会400mリレーにて日本学生記録を樹立。
■2014年:中央大学卒業後、ミズノ株式会社に所属
2016年 - 日本選手権200m、20秒11の自己ベストを記録(日本歴代2位・当時)。
2016年 - リオデジャネイロ五輪、陸上男子200mリレーで銀メダルを獲得(日本・アジア新記録)。
◆自己ベスト 100m:10.08(2017年6月 布勢スプリント)、200m:20.11(2016年6月 日本選手権)
◆主な代表歴
オリンピック(20東京、16リオ、12ロンドン)
世界選手権(22オレゴン、19ドーハ、17ロンドン、13モスクワ)、アジア大会(18ジャカルタ、14仁川)
関連リンク
リオ五輪後にインタビューしたGOGLOBAL記事グローバル・パーソン メッセージ vol.058|飯塚 翔太さん (ミズノ株式会社) 五輪銀メダルへの礎を築いたポジティブ思考と努力、海外での経験 [掲載日:2016年10月25日]
![リオ五輪後にインタビューしたGOGLOBAL記事</br>グローバル・パーソン メッセージ vol.058|飯塚 翔太さん (ミズノ株式会社) </br>五輪銀メダルへの礎を築いたポジティブ思考と努力、海外での経験 [掲載日:2016年10月25日]](/uploads_globalization/2023/07/180_IIDUKA1.jpg)
2016年8月19日、リオデジャネイロ五輪。陸上男子400mリレー・日本代表チームは日本・アジア新記録で銀メダルを獲得し、日本中を感動の渦へと巻きこんだ。この国民的ヒーローとなった4選手のうちのひとりが、飯塚翔太選手だ。
大きな目標を抱き、努力を楽しむという意識。自分に何が必要かを把握して実行する力。世界の大舞台で実力を見せつけるために着実に培ってきた姿勢を、今、ここで垣間見る。