2015年9月上旬、日本政府が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS2015」の選考結果が発表され、理工学研究科1年の小見山裕太さん、加田悠真さん、経済学部3年の岡 大樹さんがマレーシアに派遣されることが決定しました。
マレーシアへの派遣は、科学技術について学んでいるまたは興味・関心がある大学生・大学院生を対象としており、2016年3月には約10日間の日程で、5つの大学より計23名が派遣される予定です。現地では在マレーシア日本国大使館、マレーシア政府教育省、大学といった機関への訪問や、一般家庭へのホームステイのほか、訪問先の大学で日本を紹介するプレゼンテーション・実演が企画されています。
今回は、派遣に向けて準備中の小見山さん、加田さん、岡さんの3名に、プログラム参加への意気込みを伺いました!
マレーシアへの派遣は、科学技術について学んでいるまたは興味・関心がある大学生・大学院生を対象としており、2016年3月には約10日間の日程で、5つの大学より計23名が派遣される予定です。現地では在マレーシア日本国大使館、マレーシア政府教育省、大学といった機関への訪問や、一般家庭へのホームステイのほか、訪問先の大学で日本を紹介するプレゼンテーション・実演が企画されています。
今回は、派遣に向けて準備中の小見山さん、加田さん、岡さんの3名に、プログラム参加への意気込みを伺いました!
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2015」とは……
・日本政府が推進するプログラムです。
・日本とアジア太平洋州の各国・地域の間で、将来、活躍が期待される優秀な人材を招へい、派遣します。 ・招へい、派遣された人材には日本の魅力や外交姿勢を積極的に発信してもらい、日本のイメージ向上や持続的な関心の増進に貢献するよう計ります。 ・日本に対する理解の促進、親日派・知日派を発掘することで、日本の外交基盤を拡充します。 |
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↑写真右より小見山さん、加田さん、岡さん。
日本文化紹介に向け、楽器を練習中。 |
Q JENESYS2015に参加した理由は?
科学技術を学んでいる者として、
異文化交流がしたい!
3人それぞれが異文化交流活動に関心を持っていました。JENESYS2015にはいくつかのプログラムがあり、マレーシアへの派遣は私たちの専攻やゼミに関連した「科学技術」をテーマにしたものでした。科学技術を学んでいる者として、この派遣が最適だと考え参加を決めました。マレーシアは、近年ASEAN諸国においても比較的高い経済成長を遂げており、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教が共存している国であるということも興味を持った理由であります。
Q マレーシア派遣に向けて準備していることは?
日本の最先端技術を発信するため、情報を収集中です!
マレーシアの「文化」「経済」「歴史」「宗教」と日本の関係性に重点を置き、分担しながら各自で学習しています。学習内容はプレゼンテーションとして見せ合って、効率的にマレーシアに対する理解を深めています。 現地でのプレゼンテーションにおいては、日本の先端技術の紹介を行います。自分たちが専門としている分野の科学技術だけでなく、日本の最先端技術について広くアンテナを張り情報を集めています。また、日本文化に関する実演の時間が設けられているので、派遣までの間、その練習をしていこうと思っています。
Q マレーシアにおける活動で、期待することは?
日本文化に興味を持ってもらう。そのために、まず自分たちが楽しむ!
派遣プログラムではホームステイが予定されており、「マレーシアの生活や文化を、より近いところから肌で感じられる経験」として期待しております。なにより、まずは自分たちがマレーシアでの発表を十分に楽しむ必要があると思っています。楽しむことで、発表を見ているマレーシアの方々がより楽しめ、結果として大きな興味を持ってもらうキッカケとなると考えます。今回、構築できる現地の方との関係性を活かし、日本の魅力についてASEAN諸国を中心に、継続的に発信し続けたいです。 日本国民として余すことなく日本の魅力を伝え、日本とマレーシアの架け橋になります!!!
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↑3名は昨年開催された『グローバル人材育成フォーラム』にて、 本学代表チーム「Energy Plant Phykos」として 英語でプレゼンテーションを行ったメンバーでもあります。 |
自分から起こす行動が、自信に繋がる!
なんといっても無料で海外経験を積めるということです。また、このプログラムは受動的なプログラムではなく、「自分たちから発信する」という能動的なものであるため、この経験は活動後に自分たちの大きな自信に繋がると思います!
プログラム参加後には報告等をレポートする予定です! お楽しみに!