キャリアセンター(理系)

豪雨による洪水で浸水被害に遭い
国民の生活と平和な暮らしを守り抜く
強い決意を胸に志望

防衛省総合職技術系 
上野 陽平

理工学研究科都市人間環境学専攻
栃木県立栃木高等学校 出身

豪雨による洪水で通っていた高校が浸水被害に遭い、日常が一晩で一変してしまう恐ろしさを実感し、人々の暮らしを守りたいと考えるようになりました。また、防衛省のインターンシップに参加し、日本の安全保障の現状や、防衛省の業務について学び、防衛省の技官の姿に魅力を感じました。国民の生活と平和な暮らしを守り抜くという強い決意を胸に、先輩方の姿を見て、大きなやりがいを感じ志望しました。

在学中、公務員の勉強以外で力を入れたこと

私は公務員講座の運営に尽力しました。多くの学生に講座を受講してもらいたいという思いから、スタッフやキャリアセンターの方々と協力し、積極的に講座を紹介する取り組みを行いました。令和5年度の試験では、過去最高の合格者数と合格率を達成し、その成果を大きく実感しました。また、公務員として活躍されている先輩方との貴重な交流の中で、多くのお話を伺う機会がありました。これらの経験を実際の面接で話す機会も多く、公務員講座の運営をやってよかったと思いました。

勉強方法

学部3年生の頃から学生主体で運営を行っている理工学部の公務員講座を受講し、公務員試験に向けて対策を行いました。過去問を解き受講生が解説をする形式のため、問題を解くだけではなく他の人の考え方や解法を学ぶことができ、理解が深まりました。講座のほかにも、自分が苦手な分野の参考書や問題集を購入し、苦手分野を作らないように対策を行いました。自分を追い込みすぎず、自分に合った勉強法で勉強するのが合格への近道だと思います。

後輩へのメッセージ

公務員試験は科目数の多い筆記試験に加え、就活生として避けては通れない面接試験もあり、対策することが多くつらい時期もあると思います。自分自身も周りの友人が民間就活で先に就活を終えていくと、とても焦り不安になりました。しかし、最後まで諦めず、自分を信じることが大切です。皆さんの就職活動が後悔することなく成功するよう、心から応援しています。頑張ってください!!