パラ水泳 男子50㍍背泳ぎ(運動機能障害S5)決勝 頭でタッチしゴールする日向選手(写真提供:共同通信社)
2024年8月28日から開幕したパリパラリンピックが9月8日に閉会しました(パリ時間)。史上最多の168の国と地域、それに難民選手団からおよそ4400人が参加し、22競技549種目が実施されました。日本選手団の選手数は175人となり、日本は金メダル14、銀メダル10、銅メダル17の合計41個のメダルを獲得しました。
本学関係者は、在学生の日向楓(ひなた かえで)選手(理工学部1年)が、パラ水泳の複数種目に出場しました。
・100m自由形では、予選1組4位、最終順位10位となりました。
・50m背泳ぎでは、決勝に進み、7位に入賞しました。
・50m自由形では、予選2組5位、最終順位10位となりました。
パラ水泳 混合200㍍メドレーリレー(運動機能障害)予選 スタートする第1泳者の日向選手(写真提供:共同通信社)
・同日に行われた混合200mメドレーリレーにも日向選手は予選に出場し、予選2組2位、決勝に進んだ日本チームは7位に入賞しました。
・50mバタフライは、決勝に進み、8位入賞となりました。
メダルの獲得には至りませんでしたが、2種の個人種目と混合リレーで入賞を果たす素晴らしい泳ぎを見せてくれました。
19歳という若さから、今後の躍進が大いに期待されます。
パラ水泳 男子50㍍バタフライ(運動機能障害S5)決勝 力泳する日向選手(写真提供:共同通信社)
6月24日に本学で開催した壮行会で「自分が活躍することで、パラリンピックを多くの人に知ってもらいたい」と語っていた日向選手。パリパラリンピックでの日向選手の素晴らしい活躍に大きな拍手を送り、今後とも応援をよろしくお願いいたします。
ご声援をいただいたすべての方々に御礼申し上げます。
壮行会での日向選手(写真提供:都心学生生活課)
One Chuo
想いは、ひとつ。
競技結果の詳細は、下記のリンクからご覧ください。