2024年7月26日より開催されるパリオリンピック、8月28日から開催されるパリパラリンピックに、本学から17名の選手(在学生2名、卒業生15名)(※7月24日現在)が出場することとなりました。

 

4度目のオリンピック出場となる飯塚翔太選手(陸上競技)、チームキャプテンとしてメダル獲得を目指す石川祐希選手(バレーボール)、世界選手権2連覇の世界女王としてオリンピックに挑む江村美咲選手(フェンシング)をはじめとした、日本のスポーツ界を牽引されている白門オリンピアン各氏から、五輪への決意などをメッセージとして頂戴しましたので、各選手のプロフィールと併せ、下記にご紹介いたします。

 

※下記表中のお名前をクリックすると、各選手・スタッフのプロフィール・メッセージが表示されます。

 (掲載順は、在学生・卒業生ごとに、出場内定順、入学年度順としております)

《パブリックビューイング開催報告》

7月27日(土)、7月31日(水)、8月5日(月)に、パリオリンピック バレーボール男子のパブリックビューイングを開催しました。

パブリックビューイング実施の詳細はこちら

 

各出場選手の競技日程はこちらからご確認いただけます。

☆パリオリンピック・パラリンピック代表選手の紹介☆

写真提供:イトマンスイミングスクール

池本 凪沙(いけもと なぎさ) 選手(競泳)

学 部:法学部法律学科4年在学中(イトマンスイミングスクール所属)
種 目:女子4×200mフリーリレー

注目ポイント:東京五輪に引き続き2大会連続でのオリンピック出場

【出場にあたっての決意表明】

前回の東京五輪は200m×4フリーリレーに出場し、9番という結果で決勝に進むことができず、とても悔しい思いをしました。今回のパリ五輪も前回と同じ種目での出場となるので、決勝進出を目標にして、世界の舞台をしっかりとこの目で経験したいです。

 

日向 楓(ひなた かえで) 選手(パラ水泳)

学 部:理工学部精密機械工学科1年在学中
種 目:男子50mバタフライ(パラ水泳)

注目ポイント:高校1年生で東京パラリンピックに出場、2度目のパラリンピックは中大生と出場

【出場にあたっての決意表明】

実力を発揮し、結果を残します。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

これを機に多くの方にパラリンピックを興味をもって頂き、12日間共に「熱狂」しましょう!!

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

壮行会を盛大に行って頂き、理工学部の友達や先輩、先生方がたくさんの応援メッセージをくださったことがとても嬉しかったです。

写真提供:株式会社スポーツビズ

岡澤 セオン(おかざわ せおん) 選手(ボクシング)

学 部:2018年法学部卒業(現所属:INSPA)
種 目:男子ライトミドル級(71kg)

注目ポイント:東京大会に引き続き2度目のオリンピック出場。2021年世界選手権はウェルター級で金メダル獲得、2023年アジア競技大会ではライトミドル級で金メダル獲得し、パリオリンピック出場内定

 

 

写真提供:NTT東日本漕艇部

宮浦 真之(みやうら まさゆき) 選手(ローイング)

学 部:2019年文学部卒業(現所属:NTT東日本)
種 目:男子軽量級ダブルスカル

注目ポイント:中大4年次のアジア競技大会で金メダル。2022年世界選手権出場、2024年アジア・オセアニア大陸予選で優勝しパリオリンピック内定

【出場にあたっての決意表明】

世代別含め、日本代表を現実味を持って意識し始めたのは中央大学に入学して以降のことでした。
日本代表を意識できたのは、中央大学の諸先輩方が世界の舞台で活躍する姿を肌で感じることができたからだと思います。
私が学生時代に感じたように、私がオリンピックで結果を求める姿を見て何かを感じてもらえるよう、パリの地で全力を尽くします。
応援お願いします!

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

中央大学には様々な意志や考え、バックグラウンドを持った方々が集っていると感じています。
多様性に富んだ関係者が、中央大学という一つのコミュニティーで学び、励む。その環境で学生時代を過ごした経験は、私の視野を大きく広げてくれました。
私も関係者の一員として中央大学の多様性をさらに広げ、発展に少しでも寄与できればと思います。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

大学生活の多くを競技に費やしていたため、所謂大学生らしい活動はあまりしていませんでした。そんな中で完全に競技から離れ、同じ専攻の友人と取り組んだ教育実地研究は大きな思い出として残っています。取り組みの多くを友人任せにしてしまったことも、少し苦い思い出です。

江村 美咲(えむら みさき) 選手(フェンシング)

学 部:2021年法学部卒業(現所属:立飛ホールディングス)
種 目:女子サーブル(個人・団体)

注目ポイント:高校2年次に世界選手権出場。2022、2023年世界選手権連続優勝し、2度の世界女王の経験を経て、自身2度目のオリンピックでメダルを目指す

【出場にあたっての決意表明】

目標は金メダルを獲得することですが、それよりも自分を信じて、楽しんで、悔いなく全部出し切ることを大切に挑みたいです。 また試合以外の時間も含めてスポーツの素晴らしさを世界中に伝えられる大会にできたらいいなと思います。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

今回、ありがたいことにオリンピックの旗手を務めさせていただくことになり、中央大学関係者の皆様も含めたくさんの方々が喜んでくれたことで、勇気を出して良かったと思うことができました。 これからも応援してくださる方々にとっても嬉しいご報告がたくさんできるよう精進して参ります! 

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

練習拠点が大学から離れていたため、ゆっくり学食を食べられるのは週に一回でした。 その時間をすごく楽しみにしていたのを覚えています。 今はもっと色々な学食を食べれば良かったと少し後悔していますが、当時はパンが好きだったのでヒルトップの2階でいつもパンを買っていました。

上野 優佳(うえの ゆうか) 選手(フェンシング)

学 部:2024年法学部卒業(現所属:エア・ウォーター)
種 目:女子フルーレ(個人・団体)

注目ポイント:高校2年次に世界選手権出場(団体5位入賞)。中大2年生で東京オリンピック出場し、個人・団体ともに6位入賞。2018、2022、2023年世界選手権出場

【出場にあたっての決意表明】

東京オリンピックで獲得できなかったメダルを獲得するというのが今回の最大の目標です。
グランパレという最高の場所で楽しみながら試合をして、結果的に一番良い色のメダルを獲得したいと思っています。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

日頃からたくさんの応援をいただきありがとうございます。
在学中もいろんな方にサポートをしていただいて競技に専念できる環境を与えてくださいました。
そのおかげで現在の私があるので本当に感謝しています。パリの舞台では最高のパフォーマンスをし、メダルを獲得します。応援よろしくお願いします。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

中大での一番の思い出は関カレとインカレです。
個人戦でインカレ3連覇できたことは嬉しいですがそれ以上に2年生の時にインカレで優勝できたのはとても思い出に残っています。優勝候補ではなかった中大チームが格上の大学に勝って優勝できた事は今でも鮮明に覚えています。

写真提供:©︎NEXUS

永野 雄大(ながの ゆうだい) 選手(フェンシング)

学 部:2021年法学部卒業(現所属:NEXUS FENCING CLUB
種 目:男子フルーレ(団体 リザーブ)

注目ポイント:東京オリンピックはフルーレ団体4位入賞(リザーブ)。2019年(大学3年次)、2021年の全日本選手権個人優勝。

お父さん(義秀さん)も本学理工学部卒業し、バルセロナオリンピック出場。親子2代で中大出身者としてオリンピック出場!

 

 

写真提供:©︎日本フェンシング協会

古俣 聖(こまた あきら) 選手(フェンシング)

学 部:2020年法学部卒業(現所属:本間組
種 目:男子エペ(団体 リザーブ)

注目ポイント:2023年アジア競技大会は団体金、個人で銀メダル。初めてのオリンピックの舞台での活躍に期待

【出場にあたっての決意表明】

日頃からお世話になっている皆様のご声援に応えられるよう、出来る準備を全て行い、全力で金メダル獲得に挑みます。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

中央大学卒業生としての誇りを胸に、全力で戦ってきたいと思います。応援の程、よろしくお願いいたします。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

大学に入学するまで自宅やクラブチームで練習をしていた私にとっては、部活に入るという経験が初めてのことでした。
同期・先輩・後輩が出来たり、大学の看板を背負って試合に出るという事はこんなにも楽しいものなのかと感じながら部活に勤しむ日々を過ごしていた記憶があります。

写真提供:ジェイテクトStingers

西本 拳太(にしもと けんた) 選手(バドミントン)

学 部:2017年法学部卒業(現所属:ジェイテクト Stingers
種 目:男子シングルス

注目ポイント:2022年ジャパンオープン優勝、2023年スペイン・マスターズ優勝。2024年世界ランキング11位(日本選手では上位2番目)となり、パリオリンピック内定獲得!

【出場にあたっての決意表明】

金メダルを目指しダークホースになりたいと思います。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

社会人になり数年が経ち、改めて中央大学の卒業生ということをとても誇りに思っております。
私自身これからも沢山の方に夢や希望を与えられる選手になれるように日々精進していきます。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

4年生時に全日本総合選手権で学生チャンピオンになることができた事です。

写真提供:ブリヂストンサイクル株式会社

今村 駿介(いまむら しゅんすけ) 選手(自転車競技)

学 部:2020年法学部卒業(現所属:TEAM BRIDGESTONE Cycling
種 目:トラック(中距離)

注目ポイント:大学4年次の全日本インカレはチームパシュート優勝、中大総合優勝に貢献。2023年世界選手権で男子オムニアム銅メダル(同種目で日本人初のメダル獲得)

【出場にあたっての決意表明】

東京五輪は残念ながら出場できず悔しかったですが、初めての五輪は、怪我をしないように、実力を発揮できるように、頑張ります。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

在学中から様々な形でご支援・応援いただいたことに感謝しています。

写真提供:JVA2024-07-127

関田 誠大(せきた まさひろ) 選手(バレーボール男子)

学 部:2016年法学部卒業(現所属:ジェイテクトSTINGS)
ポジション:セッター

注目ポイント:日本代表のセッターとして東京大会に続き2度目のオリンピック出場。頭脳的トス回しが日本代表の躍進に大きな貢献

【出場にあたっての決意表明】

東京オリンピックのベスト8より上にいくのはもちろんですが、メダルを獲得できるよう全力で頑張ります。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

みなさんの応援を力に頑張ります。
応援よろしくお願い致します。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

バレー部で2年連続全日本インカレで優勝したことです!

写真提供:JVA2024-07-127

石川 祐希(いしかわ ゆうき) 選手(バレーボール男子)

学 部:2018年法学部卒業(現所属:シル・スーサ・ヴィム・ペルージャ)
ポジション:アウトサイドヒッター(キャプテン)

注目ポイント:中大1~3年次にインカレ3連覇、大学4年次にアジア大会入賞。2020東京五輪に続いて2大会連続の出場となり日本代表キャプテンとしてチームを牽引

 

 

写真提供:JVA2024-07-127

富田 将馬(とみた しょうま) 選手(バレーボール男子)

学 部:2020年文学部卒業(現所属:大阪ブルテオン)
ポジション:アウトサイドヒッター

注目ポイント:パリ五輪出場枠獲得とネーションズリーグ準優勝に貢献、今回が初めての五輪代表(リザーブ:交代選手)※リザーブ=交替選手(怪我や不可抗力で出場が困難となった選手と交代ができる選手)

【出場にあたっての決意表明】

13人目という形ではありますが、パリオリンピックのメンバーに選出されたこと嬉しく思います。
日の丸を背負う責任を感じながら、感謝の気持ちを持って戦います。
そして自分らしさを出し、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

中央大学での日々すべてが今の自分の成長に繋がっています。
関わってくださった方々に結果で恩返しができるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

バレーボール部として過ごした4年間です。
特に同期との交流や同期会は今でも続いているので、大学での出会いに感謝しています。

写真提供:トヨタ車体株式会社 2023-24SEASON JAPAN HANNDBALL LEAGUE

杉岡 尚樹(すぎおか なおき) 選手(ハンドボール男子)

学部:2017年商学部卒業(現所属:トヨタ車体ブレイヴキングス)
ポジション:レフトウィング(LW)

注目ポイント:東京大会に続き2大会連続のオリンピック出場。昨年のアジア予選優勝によりパリオリンピックの出場枠を獲得。日本チームの自力でのオリンピック出場は1988年のソウル五輪以来、36年ぶり。

【出場にあたっての決意表明】

東京オリンピックでは1点の得失点差で予選突破できなかったので、
まずは前回大会の記録を超えること、予選突破を目指します。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

ハンドボール男子日本代表は36年ぶりに自力出場を決めました。
今日本のハンドボール界に良い風が吹いていると思うので、
是非この機会にオリンピックで僕たちが戦う姿を見てほしいです!
そしてハンドボールに興味を持っていただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

4年時、キャプテンとして挑んだインカレで3位になったこと。
入学してから1部と2部を行ったり来たり、負け試合の数の方が多かったですが、
僕含め同期6人で強い中央大学を再び作り上げれたことが1番の思い出です。

写真提供:©︎ZEEKSTAR TOKYO

部井久アダム勇樹(べいぐ あだむ ゆうき) 選手(ハンドボール男子)

学部:2022年法学部卒業(現所属:ジークスター東京)
ポジション:レフトバック(LB)

注目ポイント:東京大会に続き2大会連続のオリンピック出場。昨年のアジア予選優勝によりパリオリンピックの出場枠を獲得。日本チームの自力でのオリンピック出場は1988年のソウル五輪以来、36年ぶり。

 

写真提供:©Agence SHOT

飯塚 翔太(いいづか しょうた) 選手(陸上競技)

学 部:2014年法学部卒業(現所属:ミズノ)
種 目:男子200m

注目ポイント:ロンドン、リオデジャネイロ、東京大会に続き4大会連続のオリンピック出場のレジェンド!!

リオデジャネイロ五輪では男子4×100mリレー第2走者として出場、銀メダル獲得に貢献

今回のパリ大会は陸上競技主将としてチームを牽引

【出場にあたっての決意表明】

前回大会は悔しい結果となり、パリオリンピックはリベンジをかけたレースとなります。ここ2年は状態も良く技術の向上がありパフォーマンスも上がってきています。準決勝で自己ベストを目標に勝負したいです。4回目の出場となり友人も増えてきました。様々な環境下で日々練習に励む選手がいたりシューズが履けない国の選手、あるいは争いごとをしている国から出場する選手もいます。そんな環境の違う選手たちが一斉に集まって一緒に競技をすることにオリンピックの特別さをすごく感じてきました。オリンピックのスタートラインに立てることに感謝をしながら思い切り走りたいと思います。

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

中央大学在学中に初めてロンドンオリンピックに出場して自分にとって陸上の人生のターニングポイントとなりました。部活動では常に向上心を持ち自分自身で考え競技力を磨くチームで今の私の原点となりました。当時から素晴らしい陸上部コーチとメンバーに囲まれて競技ができたのが長く続けられている要因です。卒業後も在学生の活躍は常にチェックしています。陸上部の試合はライブ配信に張り付いています。また昨年は授業の講義にも呼んでいただき先生方や学生の皆さんと関われるきっかけを頂き、大変嬉しく思います。皆さんに良い報告ができるようベストを尽くしてきます。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

学校生活自体が思い出になっています。総合大学特有のスポーツとは全く異なる勉強、そして部活動がありメリハリのある大学生活を過ごしました。陸上部の自分と勉強する学生の自分がそれぞれいるような感覚でいい意味でスイッチが入りました。

写真提供:資生堂

五島 莉乃(ごしま りの) 選手(陸上競技)

学 部:2020年経済学部卒業(現所属:資生堂)
種 目:女子10000m

注目ポイント:世界陸上オレゴン2022・ブダペスト2023と2大会連続出場、国内の駅伝大会でも多くの区間賞獲得。2024年1月の全国都道府県駅伝では、出身地の石川県の代表として1区区間賞獲得。

【出場にあたっての決意表明】

初めての夢のオリンピック、チャレンジして走れるように頑張ります!

【中央大学の関係者(在学生、卒業生、教職員)に一言お願いします!】

いつも温かい応援ありがとうございます。
たくさんの応援を力に変えて、パリの地を全力で駆け抜けたいと思います。

【中央大学での一番の思い出(競技以外でも可)】

4年間の寮生活です。