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パリ五輪 今村駿介選手 6位入賞(自転車競技トラック種目 男子マディソン)

今村選手(右)から窪木選手への交代時、手をつないで前に投げ、スピードをつけて力走。(写真提供:共同通信社)

8月11日 今村駿介選手(2020年法学部卒業 所属:TEAM BRIDGESTONE Cycling)が自転車競技トラック種目、男子マディソンに出場し、6位入賞しました。

 

男子マディソンは2人1組で交代しながら200周(50㎞)を走り、10周ごとに上位4着までのチームがポイントを獲得、あるいはメイン集団に1周差をつけて20ポイント獲得するなど、獲得ポイントの合計得点を競う種目です。

 

今村選手は窪木一茂選手(所属:TEAM BRIDGESTONE Cycling)とチームを組み、日本チームとして男子マディソンの種目は初のオリンピック出場となりました。欧州の強豪が出場し、ポルトガル、イタリア、デンマークがメダル獲得する中で、日本は15チーム中6位入賞と健闘。レース後半からポイントを積み上げ、一時はメダル圏内の3位に浮上し、世界強豪の中で日本の力を示す走りを見せました。

 

自身初のオリンピック出場となった今村選手は、8月6日の男子チームパーシュートでは、最終順位10位で惜しくも決勝進出にはなりませんでしたが、8月11日の男子マディソンは、当初リザーブ登録から数日前に起用が決まり、窪木選手とのペアで、ハイスピードな試合展開の中を戦い抜きました。

 

パリオリンピックでの窪木選手・今村選手の健闘を称えるとともに、今後の活躍にも大いに期待したいと思います。

 

オリンピック期間中、多くの皆様にご声援をいただきありがとうございました。

8月28日からのパラリンピックにも本学在学生の日向楓選手(理工学部1年)が出場します。

引き続き日本代表と白門アスリートへのご声援をお願いいたします。

 

One Chuo

想いは、ひとつ。

 

 

 

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