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パリ五輪 江村美咲選手 祝 銅メダル獲得(フェンシング女子サーブル団体)

3位決定戦でフランスに勝利して銅メダルを獲得。ガッツポーズする江村美咲選手(写真提供:共同通信社)

8月3日(土)江村美咲選手(2021年法学部卒業 所属:立飛ホールディングス)がフェンシング女子サーブル団体に出場し、世界ランキング1位の開催国フランス代表チームとの激闘を制して、日本女子サーブル史上最高の銅メダル獲得しました。

最後まで奮闘し悲願のメダルを獲得した女子サーブル団体メンバー(江村美咲選手、高嶋理紗選手、福島史帆実選手、尾﨑世梨選手)に大きな拍手を送りたいと思います。

フェンシング女子サーブル団体は、8チームが出場して行われ、1チーム3人ずつが総当たりで戦い、9回の対戦で合計ポイントが多かったチームか、先に45点を取ったチームが勝ちとなります。

 

【準々決勝~準決勝】
初戦で世界2位のハンガリー、準決勝で世界3位のウクライナとの闘い

初戦の準々決勝。世界ランキング8位の日本は、世界2位のハンガリーに45対37で勝って準決勝に進みました。準決勝では世界3位のウクライナに32対45で敗れ、決勝進出を逃し3位決定戦へ回りました。

【3位決定戦】
世界1位のフランスと銅メダルをかけて激突

銅メダルをかけた戦い。東京2020の女子サーブル団体で銀メダルの世界1位フランス代表との激闘となりました。
序盤は一進一退で攻防が続き、第3試合で尾﨑選手が連続ポイントを決めて15対13と逆転。中盤は王者フランスの反転攻勢で逆転され29対30に。第7試合で髙嶋選手が相手に1点も許さず35対30の大逆転を果たすも、その後フランスの追い上げで40対37の3ポイント差。最終9試合で江村選手が逃げ切り45対40で勝利。見事に銅メダルを獲得しました。

開会式でセーヌ川をパレードする日本選手団。旗手を務め船上で日の丸を振る江村美咲選手(写真提供:共同通信社)

日本選手団の旗手という大役も務めた江村選手。世界選手権を連覇し追われるプレッシャーを抱えながら臨んだパリ五輪。
個人戦での悔しさを団体戦にぶつけて、フェンシング女子サーブルで初となる銅メダルを獲得しました。

多くの皆様にご声援をいただきありがとうございました。

引き続き日本代表と白門オリンピアンへのご声援をお願いいたします。

 

One Chuo

想いは、ひとつ。

 

 

 

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