スポーツ振興

がんばれ石川!都道府県対抗女子駅伝で石川県出身の五島莉乃さんが区間賞受賞

1月14日(日)に京都府で開催された「皇后杯 第42回全国都道府県対抗女子駅伝」で、本学卒業生の五島莉乃選手(2020年本学経済学部卒業、現所属:資生堂)が石川県代表として1区を独走し、2大会ぶりとなる区間賞を受賞しました。

 

全国都道府県対抗女子駅伝は、中学生から社会人までのメンバーで編成された都道府県別チーム対抗の駅伝です。9区間42.195㎞のコースで、世代を超えた襷リレーが行われます。

 

2022、23年と2大会連続世界選手権女子10000m日本代表の五島選手は、1区に出走。

レース序盤で一気に先頭に出ると、そのままトップで襷を繋ぎ、1区歴代4位となる18分49秒の好タイムで区間賞を獲得しました。また、レース後の表彰式では優秀選手賞に選ばれ、表彰台に登りました。

 

レース後のインタビューで「石川県のみなさんに少しでも私たちの走りが届いていると嬉しい。」と涙ながらに被災した郷里への想いを語った五島選手。チーム全員で襷と想いを繋ぎました。

五島莉乃選手からメッセージをいただきました

五島莉乃選手(写真提供:資生堂)

「いつもあたたかい応援をありがとうございます。

大会では、沿道からたくさんの方が「石川がんばれ」という言葉をかけてくださり、最後まで勇気をもらって走ることができました。少しでも私たちがつないできたタスキが石川県の皆さんへ届くように、みんなで「笑顔で最後まで頑張ろう」と決めて、レースをスタートしました。

この大会が2024年のスタートのレースになります。ここから次の大きい大会に向けて自分の目標を持ち、頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」