6月の日本選手権で気迫に満ちた表情でスタート位置に着く飯塚選手(写真提供:©Agence SHOT)
5月の日本選手権10000mで先頭集団を引っ張る五島選手権(写真提供:EKIDEN NEWS)
7月15日(金)~24日(日)にアメリカで開催される「世界陸上オレゴン2022」に、本学卒業生の飯塚翔太さん(2014年本学法学部卒業、現所属:ミズノ)と五島莉乃さん(2020年本学経済学部卒業、現所属:資生堂)が出場します。
五島選手は日本時間17日(日)女子10000m決勝、飯塚選手は19日(火)の男子200m予選に出場を予定しています。
五島莉乃選手(写真提供:資生堂)
五島莉乃選手
大学4年次にユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)で銀メダルと、在学中から世界の舞台で活躍してきた五島選手。
五島選手は、昨年12月のエディオン・ディスタンスチャレンジin京都を日本歴代6位タイの記録で走り、参加標準記録を突破。今年5月の代表選考会を兼ねた日本選手権では、女子10000mで3位に入賞し、見事日本代表の切符を手にしました。
参加標準記録突破後に「世界選手権に絶対出場して、日の丸を背負うんだという気持ちがすごく強くなりました」と語った五島選手。
今年1月の全国都道府県駅伝では1区区間賞に輝き、2月の全日本実業団ハーフマラソンでは日本人1位(歴代5位)を記録し着実に成果を上げてきました。
飯塚翔太選手(写真提供:©Agence SHOT)
飯塚翔太選手
飯塚選手は、東京五輪を含む3回のオリンピック出場(20東京、16リオ、12ロンドン)、世界陸上4大会出場(22オレゴン、19ドーハ、17ロンドン、13モスクワ)を誇る選手であり、代表メンバーの精神的支柱も担うレジェンドです。
昨年6月に右ひざを負傷しましたが、今年5月に開催された日本グランプリシリーズの静岡国際では後半の圧倒的なスピードで2位以下を引き離し、復活を印象付ける逆転優勝を収めました。
今年の目標を「自己ベストの更新と、世界陸上」としていた飯塚選手。世界陸上内定の知らせを受け「大学の後輩の五島選手も10000メートルに出場しますので、一緒に頑張ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントをいただきました。
世界に挑戦を続ける飯塚選手と五島選手。
白門アスリートへの熱い声援をよろしくお願いいたします。
大会の模様はTBS系列地上波やYouTube(ネット配信)で放送予定です。
One CHUO
想いは、ひとつ。
飯塚翔太さん五島莉乃さんを応援しよう!
☆TBS系列、TBS陸上公式YouTubeチャンネルで放映予定
(女子10000m(決勝)は17日(日)早朝4:20YouTube配信、男子200m(予選)は19日(火)午前9:05TBS地上波放送予定)
※選手情報ページに飯塚選手、五島選手が紹介されています