ラグビー部

ラグビー部・関東大学リーグ戦 対大東大

2016年12月11日

11月27日 秩父宮ラグビー場

リーグ最終戦を黒星も選手権でリベンジ

 ここ数年、負けなしの相手に黒星を喫した。相手の強いアタックに「思い通りのプレーができなかった」(浜岸俊輝主将・経4)。21-64の大差をつけられて敗北。中大はリーグ戦を3勝4敗の4位で終えた。

 

▲試合後の選手たち

 「ディフェンスで前に出ることがうまくできなかった」(井村兼人・経4)と序盤から相手に2つのトライを許す。しかし、中大も反撃。前半17分、相手のノックオンからチャンスを得ると、モールで押し込み赤池海(法4)がトライ。「モールなどでじわじわトライを取る」(赤池海)。前半25分にも同様のプレーで赤池が決める。浜岸のゴールキックも成功し、14-12と逆転する。しかしその後は大東大に再逆転を許し、14-31で折り返す。

 

▲赤池は2つのトライを決めた

 後半、中大は長い時間を掛けてじっくりと攻める。後半15分には、ラックから抜け出した牧野真也(経3)がトライを決める。だが「向こうは1発で取りきるシーンが多かった」(赤池)。中大のミスをきっちりと拾われ、一気に突き放される。「チャレンジャーとして挑んだ」(松田監督)ものの、21-64で敗北した。

 

▲攻め続けた中大、最後は牧野がトライをとった

 このリーグ戦、中大は3勝4敗で4位。最終戦の前日の法大と拓大の試合結果により、大学選手権出場が決まっていた。だが「(自分たちが)勝って選手権を決めたかった」と浜岸主将は悔しがった。

 選手権の初戦は同志社大と。「ディフェンスからテンポを作っていきたい」(白石凱人・文4)。選手権でもう1回チャンスをつかめるか。

 

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部