ラグビー部

ラグビー部・関東大学春季大会対東海大

2016年06月03日

5月29日東海大グラウンド

後半に差を見せつけられ、4敗目を喫する

 今大会4戦目は昨年のリーグ戦王者、東海大だ。秋のリーグ戦につなげるためにも勝っておきたい一戦となった。前半は競りつつも、開始直後に取られた二つのトライと、後半の相手の勢いを止めることができなかったことが痛手となり、24-47で敗戦した。

▲試合後にお辞儀をする選手たち

 序盤から相手のタックルを止めきれない中大。前半4分、6分に東海大に二つのトライを許し、一気に12点を取られる。しかし、12分、ルーズボールを拾って松岡純平(経3)がトライを決める。その後も28分にはラインアウトから押し込んで天田親吾(文4)が、34分にはボールを展開して赤池海(法4)がトライを決める。ゴールキックは浜岸峻輝主将(経4)が安定した成功率を見せ、ここで同点に追いついた。前半終了の間際に相手にトライを許すが、19-26と順調に前半を折り返す。

▲トライを決めた天田

 後半、出だしは順調だった。7分にモールで押し込んでトライを見せる。キックは失敗したものの2点差に詰め寄った。しかしここから東海大の反撃が始まる。15分に左サイドから抜け出されトライを決められると、24分にも一気に中大のディフェンスを突破されトライ。中大は途中から出場した住吉藍好(経4)が突破口を開こうとするも、チャンスは訪れず、24-47で敗北を喫した。

▲攻撃の起点となった住吉

 今回、東海大に負けたことで、4戦4敗中の中大。厳しい状況だが、次が今大会最終戦だ。相手は格上の流経大。ここで勝利して、秋のリーグ戦に弾みをつけられるか。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部