ラグビー部

ラグビー部・関東大学春季大会対明大

2016年05月23日

5月8日 明大八幡山グラウンド

前半善戦 後半大量失点で敗北

▲今年度、主将を務める浜岸

 前の試合で帝京大に大敗を喫した中大。2戦目は昨季、大学選手権ベスト4の明大と対戦。前半序盤から点の取り合いになるが、食らい付き、19ー24で前半を終える。逆転したい後半だったが、攻撃が全く通用せず、0得点。守備も後半だけで43失点といいところがなく、19ー67で敗戦。大会初勝利とはならなかった。

▲トライを決めた長谷川

 前半10分までは互いに得点なく、進んでいく。13分にトライを決められ、先制を許すも、直後の15分、BK(バックス)の展開から左サイドを高橋真太(経2)が駆け上がり、トライを決める。ゴールキックを浜岸峻輝主将(経4)が決め、逆転する。再逆転されたあと、29分に攻め込み、最後はSH(スクラムハーフ)の長谷川新波(総4)がトライを決め、再び逆転する。その後、失点を重ねるが、前半終了間際にターンオーバーから途中から入った松岡純平(経3)がトライを決め、19ー24で前半を終える。

▲ダブルタックルを決める笠原開盛(経3・右)と伊藤大地(法3)

 後半に入り、試合は一方的な展開に。自陣でのプレーが多くなり、敵陣でプレーをするも、BKの展開からディフェンスを突破され、トライを度々許してしまう。終わってみれば後半だけで7トライ、43失点を奪われ、19ー67で敗戦という結果に終わった。  前半の拮抗した攻防から一転、防戦一方だった後半になったこの試合。中大のディフェンス、スタミナの強化という課題が浮き彫りになった一戦となった。  

◆試合結果中大19(19ー24、0-43)67明大○

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部