ラグビー部

ラグビー部 関東大学春季交流大会対大東大

2014年06月17日

後半の追い上げも及ばず、5連敗

~6月15日 中大グラウンド

縦への突破を図る小野雄貴(商3)

~関東大学春季交流大会最終戦は大東大との試合。前半の失点が響き、35-57で敗戦。秋へ向けての課題が見えた大会であった。

 前半、序盤に大東大の選手の個人技からトライを2つ決められ、苦しい展開となる。しかし、10分に得意のモールから檜山翔一主将(経4)のトライで反撃する。そこから中大ペースになると思われた矢先、20分、23分、25分に立て続けにトライを奪われた。さらに前半終了間際にもトライとコンバージョンを決められて7-38で前半を折り返す。

モールから抜け出しトライを挙げた山本将也(文3)

~後半、中大が先にトライを奪う。12分に住吉藍好(経2)が密集から抜け出し、インゴールに飛び込み流れを作る。前半に比べ敵陣でのプレーが増えた中大。その後トライを返されるも、17分に西野嘉修(文3)がトライを決め、流れを引き戻す。だが中盤でボールを奪われると、カウンターからそのままトライを2つ決められた。ディフェンスで苦戦し、この試合最大の点差をつけられる。それでも31分に山本将也(文3)がモールからそのままトライを奪うと、36分には伊藤大地(法1)がトライを決めた。後半だけで4トライを挙げるなど、一矢を報いたが35-57で敗れた。

 35-57と得点を見てみると大差がついた。だが後半の得点は中大が大東大を上回った。また、コンバージョンも浜岸峻輝(経2)が5本すべて決めた。この5試合勝利はできなかったが、修正すべきところ、伸ばしていくべきところは見つかったはずだ。秋への躍進へ向けて、強く一体感のある中大のラグビーを期待したい。

◆リーグ戦の日程
9月13日 対立正大(13時~秩父宮ラグビー場)
   28日 対法大(12時~上柚木陸上競技場)
10月5日 対日大(14時~キャノングラウンド)
   19日 対山梨学大(15時~町田陸上競技場)
11月3日 対大東大(14時~上柚木陸上競技場)
   15日  対東海大(14時~ニッパツ三ツ沢球技場)
   30日 対流経大(14時~秩父宮ラグビー場)
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部