ラグビー部

ラグビー部 関東大学春季交流大会対早大

2014年06月02日

早大に敗戦
6月1日 早大グラウンド

ボールを蹴る浜岸峻輝(経2)

~未だ関東大学春季交流大会で白星をつかめていない中大。本日は早大と対戦した。序盤は接戦となったものの、中盤以降はFW・BK一体となった相手の攻めに翻弄される場面が続いた。3-87で敗戦し、4連敗となった。

早大のキックで前半が始まった。序盤から早大が攻め、中大は自陣でプレーする時間が続く。それでも必死のディフェンスで相手をトライ1本に抑える。すると中大は10分に敵陣10メートル付近で相手ペナルティを得ると、ショットを選択。これを浜岸峻輝(経2)がしっかり決めて3-5とする。次の得点が試合の行方を左右する展開となる中、その後は両チームともに我慢の展開が続く。しかし19分に敵陣でのミスキックからカウンターを決められ失点すると、21分にはキックオフのボールをそのままつないでトライを奪われるなど、試合の流れは一気に早大に傾いた。その後も2トライを奪われ、前半を3-33で折り返す。

相手タックラーを引きずり前進を図る檜山翔一主将(経4)

~後半も早大のペースで試合が進む。時間の経過とともに、徐々に点差が開いていく苦しい展開に。何とか得点を奪いたい中大は、相手のペナルティから敵陣に攻め込みチャンスを作る。しかしいずれもボールを相手FWにターンオーバー(密集の中でボールを奪われること)され、ゴールラインを割ることができなかった。逆にディフェンスでは相手の攻めに対して後手に回る場面が多く、失点を重ねた。計13トライを奪われ、3-87で敗れた。

ここまでの4試合ではディフェンスが機能せず、思うような形が作れていない。最終戦は大東大との対戦。昨秋のリーグ戦では初戦で大東大に勝利し、一気に流れに乗っただけに、きっかけをつかむ一戦にしたい。

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部