ラグビー部

ラグビー部 関東大学春季交流大会対慶大

2014年05月19日

慶大に敗戦し3連敗

~5月18日 慶大グラウンド

本日は慶大と対戦した。ここまでの2試合で82失点、74失点とディフェンスで苦しんでいる中大。この試合でも悪い流れを断ち切ることができずに序盤から失点した。後半に白井吾士矛(法1)のトライなどで得点を奪ったものの、19-49で敗戦。これで3連敗となり、試練が続いている。

モールで前進を図るFW陣

~慶大のキックで試合が始まると、慶大が先に流れをつかむ。2分に22mライン付近でバックス陣の守りの隙を突かれ先制を許すと、10分にもトライを奪われる。追う展開となった中大であったが、19分に相手のペナルティから敵陣へ攻め込む。その後スクラムから展開を続け、最後は山下諒之(法3)がトライ。ゴールキックも決め7-14とする。ここから自分たちのペースに持っていきたかったが、課題としてきたディフェンスで踏ん張ることができない。直後の21分にトライを許すと、24分、30分と相手ウイングにタックルをかわされ失点。前半終了間際にゴール前まで攻め込んだが、ペナルティを犯しチャンスを逃した。前半は7-35で折り返す。

相手のタックルをかわしてトライを挙げた白井吾士矛(法1)

~後半も2分、4分と立て続けにトライを奪われる。苦しい展開が続いた中大であったが、前半に比べ敵陣でプレーする時間が増える。徐々に攻撃のリズムをつかむと、18分に相手ペナルティでゴール前まで攻め込む。ラインアウトからパスを回し前進すると、最後は白井がトライを挙げた。その後は両チームともにチャンスをつかめずこう着した展開が続いたが、それでも中大は35分に左にパスを回して展開。伊藤大地(法1)が相手のディフェンスをかわしてインゴールに飛び込んだ。浜岸峻輝(経2)のゴールも成功し19-49に。その後は両チーム得点なく、ノーサイドとなった。

次戦は早大との対戦。中大の形であるディフェンスから流れを作り、昨年の大学選手権セカンドステージで敗れた相手に挑む。

◆結果と今後の日程
4月20日 対帝京大 ●7-82
4月27日 対流経大  ●24-74
5月18日 対慶大 ●19-49
6月1日 対早大 13時~ 早大グラウンド
6月15日 対大東大 13時~ 中大グラウンド

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部