ラグビー部

ラグビー部 関東大学春季交流大会対帝京大

2014年04月20日

4月20日 帝京大グラウンド
王者帝京大に敗戦

司令塔として奮闘した木上鴻佑(法4)

~~今週から関東大学春季交流大会が開幕した。中大は昨年の関東大学対抗戦上位3校(帝京大、早大、慶大)と関東大学リーグ戦上位3校(流経大、中大、大東大)が属するグループAに入った。初戦は帝京大との対戦。人数を掛けたディフェンスで応戦するも、試合は終始相手のペースで進んだ。流れをつかむことができず、全国大学選手権5連覇中の王者に7―82で敗れた。


中大のキックで前半が始まった。体格で勝る帝京大の選手に対し、中大は低いタックルでのディフェンスを試みる。だが、相手の攻撃を止めきることができず、試合は序盤から帝京大のペースで進む。4分に先制されると、12分、24分とトライを奪われる。追い上げたい中大は28分、敵陣に展開してラインアウトからモールを形成。前進を図るが、ペナルティを犯すなど思うようなプレーができない。相手の継続した攻撃に主導権を握られ、自陣でのプレーが続いた。その後31分、41分にもトライを許し、0-35と差を広げられ前半を折り返す。

 

チーム唯一のトライを挙げた伊藤大地(法1)

後半も立て続けに3本のトライを奪われるなど苦しい展開に。我慢の時間が続いた中大であったが20分。バックス陣でつないだパスから、フルバック・伊藤大地(法1)が相手のディフェンスをかわして突破に成功する。そのまま中央にトライを決め、一矢報いた。松井完至(文4)のコンバージョンキックも成功し、7-56とする。その後は相手の攻撃を止められずに失点を重ね、7-82で敗れた。

次の試合では昨年リーグ戦王者の流経大と対戦する。今日出た課題を修正し、強豪相手に立ち向かう。

◆今後の日程
4月27日 対流経大 13時~ 流経大グラウンド
5月18日 対慶大 13時~ 慶大グラウンド
6月1日 対早大 13時~ 早大グラウンド
6月15日 対大東大 13時~ 中大グラウンド

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部