ヨット部

ヨット部・第80回全日本学生ヨット選手権大会

2015年11月14日

11月8日 江の島ヨットハーバー

 

目標に届かず、悔しいインカレ総合7位

 

 今シーズンの締めくくりとなるインカレは、冷たい雨が降りしきるというコンディションの中、最終日を迎えた。前日までのレースでは、天候の影響でレースが予定通り消化できていなかったが、中大勢は合計3艇が失格になるなど思うような結果が残せていなかった。巻き返しを図った最終日だったが、各艇とも満足いく結果を導くことができず。この結果スナイプ級、470級ともに9位、総合7位で大会を終え目標の6位入賞には届かなかった。

 

金谷副将・寺崎組

 

▲艇を進める金谷副将・寺崎匠(法3 写真一番右)組 

 

 「このチームなら(6位)入賞できる、あわよくば3位も狙えると思っていた。本当に悔しい」と金谷俊輝副将(理工4)が振り返れば、岡田拓己(文4)も「失格がもったいなかった。悔いが残る」と各選手ともに悔しさをあらわにした。

 このインカレを最後にこれまでチームを支えてきた4年生は引退となった。「4年間短かった。同期には恵まれた」と金谷副将。「(後輩たちは)一般生とスポーツ推薦の選手が切磋琢磨していければ今度は入賞できるし、優勝にも手が届く」と岡田拓も後輩へエールを送った。

 来年こそはインカレ入賞へ。中大ヨット部の戦いは終わらない。

 

ミーティングの様子

 

▲大会終了後のミーティングの様子

 

三園監督のコメント

 一昨年、昨年とインカレ6位入賞を目標にしていて届かなかった。今年は届くかなという手応えもあったが、全然だめでとにかく悔しい。(引退する)8人の4年生は1年次からずっと仲良くやっていた。この1年間チームをまとめてくれて、いいクラブになったと思う。来年はやはり、果たせていないインカレ入賞が目標。4年生の抜けた穴をどう埋めるか、(現1、2,3年生の)16人をどう組み合わせていくかがポイントになる。 今年は岸(祐花・総1)が1年生ながらよく頑張ってくれた。現3年生も次は最上級生になるので期待したい。

 

◆大会結果

スナイプ級①鹿屋体大②早大③慶大⑨中大

470級①関西学大②早大③日経大⑨中大

総合①早大②関西学大③同大⑦中大

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部