ボクシング部

連載第58回・ボクシング部

2017年01月05日

連載第58回は、ボクシング部です!

 

 今季入替戦に勝利し、1部昇格を決めたボクシング部。今回は、来季チームの大黒柱として期待される岡澤セオン(法3)と永田丈晶(法1)の2人にお話を伺いました。

 

▲来季への活躍を誓った岡澤(左)と永田(右)の両選手

 

――始めたきっかけは?

永田「小中と空手をやってて、空手の同級生とか先輩とかが、(高校で)ボクシングをやってたので、自分もやってみようかなって感じです。」

岡澤「高校で怖い先輩に声掛けられて、見学に行かなきゃいけなくなって、見学行ったらその場で(入部届)書かされてって感じですね。」

 

――普段の練習は?

岡澤「中大はちょっと変わってて、普段は結構あんまり決められた練習とかがなくて、最初はみんなで何個かメニューやった後はフリーで各自考えてやってって感じなので、一人一人がいいところを伸ばせる環境かなと思います。最近はフィジカル中心に。」

永田「自分は前の手・・・、ジャブですね。ジャブを意識して。」

 

▲攻め込む試合中の永田

 

――ボクシングの難しさは?

岡澤「相手によって(戦い方が)違うので、これが正解っていうのがないので、これをやればいいっていう練習もないし、どういうスタイルがいいっていうのも一つもないので、自分で自分に合っているスタイルを、他の人が合っても自分が合うとは限らないので、自分に合ったスタイルと、自分に合った練習法を探してやるのが一番難しいですかね。」

永田「自分はどんどん攻めていくスタイルなので、どうやって詰めるかっていうって感じですね。」

 

――自分のスタイルは?

永田「攻めて攻めてっていうスタイルですね。」

岡澤「僕は距離感ですね。自分の武器かなって。遠い距離からボクシングができるので、(長いリーチは)自分の強みかなって思います。」

 

▲試合中の岡澤

 

――今まで大きなけがとかは?

岡澤「手首ですね。親指が引っ掛かって、折れてはないんですけど脱臼みたいな感じで手術したのが一番大きかったですね。でもあんまりけがしないです。それぐらいですかね。」

永田「自分は特に大きいけがはないです。」

岡澤「でも結構(相手に)打たれて、顔腫れてる(笑い)。」

永田「そうですね。ちょっと腫れてますね(笑い)。」

 

――休日の過ごし方は?

岡澤「休日はよくご飯に行ってますね。友達と。結構出かけますね、午前中は寝てますけど。あとみんな寮にいるので、寮で楽しいことしてます。」

永田「全く一緒ですね。」

岡澤「おい(笑い)。」

永田「いや、ほんと一緒です(笑い)。」

 

――部内のライバルは?

永田「松下竜之助(総1)選手ですね。スタイルが同じなので。」

岡澤「一つは大学にいる間は自分と同じ階級の後輩には負けたくないです。」

 

――目標にしている選手は?

岡澤「(但馬)ミツロ(商4)さんみたいな選手になりたいですね。」

永田「うーんミツロさんですかね。」

岡澤「おいおまえ(笑い)。他の人いるだろ(笑い)。」

永田「長谷川穂積(真正)選手ですね。スタイルとかは似てないですけど、好きなんで(笑い)。」

 

▲笑顔で答える永田

 

――ボクシング部の雰囲気は?

岡澤「雰囲気はいいですよ。一人一人個性があって楽しい部活だと思います。一番楽しい部活だと思いますよ、楽しさだったら。いいチームか悪いチームかは置いておいて、楽しさは一番ですね。」

永田「自由っていうのが一番ですね。」

 

――来シーズンは1部ですが?

永田「とりあえずはレギュラーになって、そっからまた1部で全勝できるように頑張りたいです。」

岡澤「全勝して階級賞を取ることと駒大に勝ちたい選手がいるので、その選手に勝つのが一番の目標ですね。」

 

 先輩後輩の仲の良さが垣間見える楽しい取材でした。ありがとうございました。来季は強敵ぞろいの1部での戦いです。今後の活躍に期待です。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部