ボクシング部

ボクシング部 第68回関東大学ボクシングリーグ戦

2015年05月11日

**5月9日 後楽園ホール

全階級で勝利!** **  昨年1部リーグで最下位に落ち込み、法大との入れ替え戦で敗戦し2部リーグに降格した中大。初戦の相手は慶大。すべての階級で勝利を収め、幸先のよいスタートを切った。

 まずリングにあがったのはライトフライ級の及川雅人(商2)。1R目はカウンター中心に試合を組み立てる。2R目から攻め手を増やし1分30秒に左ストレートを相手の顔面に浴びせダウンを奪う。さらにもう一度ダウンを奪いTKOで勝利を収める。  フライ級の新井勝(文2)は開始早々相手に右フックを浴びせ、果敢に攻める。1、2Rは確実に相手の顔面に有効打を浴びせる。しかし3R目疲れが見えたか相手のガードを崩すことができずにいた。しかし前半の攻撃がいき、判定で3-0で勝利。  バンタム級は川浦龍生主将(商4)が出場。1R目相手の右ストレートに苦しむ。しかし1R目ラスト1分過ぎたあたりからヒットし始め試合を有利に進め、2-1で勝利。  ライト級の三代大訓(文3)は攻めに集中する。1R目から飛ばし、確実に有効打を浴びせる。さらにコーナーに追い込みラッシュを繰り出し1R1分29秒という早さでTKO勝ちを収める。  もう一人のライト級は村田勝彦(商4)が出場。村田も開始1分で相手からダウンを奪う。しかし「1R目でダウンを取ったので早く試合を終わらせようと焦ってしまった」とこの後ダウンが取れなかった。しかし自分より身長が高い相手選手をまったく苦にしない試合を行い3-0で勝利。

 ライトウェルター級の岡澤セオン(法2)は昨年1部リーグでも通用した力を発揮する。得意のフットワークで相手を翻弄し3-0で勝利。  ウェルター級の河口周悟(法3)はジャブで距離をしっかり取り左ストレートでしっかりと攻める。しかし相手のこぶしが顔面に入り、右目の下あたりから激しく流血する。しかし試合は続行。流血もまったく苦にせず終始河口ペースで試合を運び3-0で勝利。

 結果慶大相手に9-0で勝利。初戦を圧勝する。この調子で1部リーグ復帰を狙う。

 

◆試合結果 ○中大9-0慶大●

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部