ボクシング部

ボクシング部・全日本ボクシング選手権大会準決勝

2014年11月27日

11月22日 和歌山・田辺スポーツパーク体育館

ミツロ決勝進出!

全日本準決勝、ウェルター級の西條貴陽(法4)とライトヘビー級の但馬ミツロ(商2)が出場した。西條は惜しくも敗退、但馬は決勝進出を果たした。 ウェルター級準決勝、西條の相手は過去2回対戦して2回とも敗北している佐藤(自体校)。「2回とも負けているので苦手意識があった」(西條)。序盤から中盤にかけて相手のサイドに動き回るボクシングに食らい付き、右ボディなど有効打を決めていく。「調子自体は悪くなかった」(西條)とボディ連打からの右フックとコンビネーションを決める場面も見られた。しかし、運命の3ラウンド目で相手がギアを入れ、連打に連打を重ねて試合は相手ペースに。そしてついにダウン2回でTKOを決められてしまった。2分35秒だった。だが、試合後の表情には涙はなく清々しく「強かったが、自分の力を出し切った。悔いはない」(西條)とコメントを残した。 シード権の獲得により、本日の準決勝が但馬の全日本デビュー戦。華々しく、1ラウンド1分52秒TKO勝ちで決勝進出を決めた。初戦ということもあり、普段よりも固さがあった。しかし、但馬のボクシングであるブロッキングを軸に強いパンチを打ち込むスタイルで、自分のペースをつかんだ。連打で相手を潰しにかかり、決勝進出を果たした。 「自分のボクシングをできるように明日の決勝も戦いたい。落ち着いてやる。絶対優勝したい」(但馬)。国体優勝に引き続き、全日本優勝なるのか、期待がかかる。

◆大会結果◆
ウェルター級準決勝  
●西條貴陽(法4)ー 佐藤(自体校)○ (TKO 3R2分35秒)
ライトヘビー級準決勝
○但馬ミツロ(商2)ー 森(明大)●(TKO 1R1分52秒)