ボクシング部

ボクシング部 関東大学ボクシングリーグ戦 対東農大

2014年07月11日

6月28日
後楽園ホール
東農大に敗れる・・・
 長丁場のリーグ戦も後半戦へと突入した。今回対戦する東農大は全員が全日本ランカーという強豪校。「来年を見据えた若いチーム」(伊藤コーチ)の下級生中心のオーダーで挑むも、3-6と力の差を見せつけられる結果となった。

 ライトフライ級の及川雅人(商1)が負けるも、リーグ戦波に乗っているフライ級の新井勝(文1)が快勝。しかしバンタム級藤井重綺(文1)、岩渕雄介(文2)、ライト級村田勝彦(商2)が勝ちに恵まれず東農大が王手を懸ける。

 ライト級二人目で出場した三代大訓(文2)が積極的に攻め込み試合をものにする。判定勝ちを収めると、仲間に向かって両腕を高く挙げた。続くライトウェルター級の岡澤セオンが健闘するも昨年度全日本ライトウェルター級の斎藤(東農大)にあと一歩及ばず判定負け。

 ウェルター級の西條貴陽(法4)は過去に4度対戦したことのある近藤(東農大)との試合で「戦術もお互い分かっている相手だったので全力でいった」。2ラウンドに相手の顔面への左ストレートでダウンを奪い、その後も順調に有効打を重ね勝利を収めた。最終ミドル級の但馬ミツロ(商2)が序盤飛ばしていくも、1ラウンドでラッキーパンチをくらい中大のセコンドからタオルが投げられTKO負けとなった。

 東農大に3-6で敗れた。この結果に伊藤コーチは「勝ちにいったが、あと一枚二枚足りなかった」と試合後に語り強豪校との差に肩を落とした。次戦は優勝がすでに確定している日大。格上の相手ではあるが「あわよくば食ってやろう」(西條)と気合は十分だ。1部リーグに昇格して以来、勝ち星を挙げられていない中大。最終戦で意地を見せたい

◆大会結果◆
●中大3-6東農大〇