ボクシング部

ボクシング部 関東大学ボクシングリーグ戦 対東洋大

2014年06月18日

6月14日 対東洋大
後楽園ホール
東洋大に惜敗

仲間に笑顔を見せる新井

 リーグ戦半ばの対東洋大戦。お互い0勝2負で並んでおり、1部残留、そして残り2戦への弾みをつけるためにも勝ちたい試合だった。しかし少し及ばず4‐5で惜敗。前回の駒大戦に続き“あと一勝”に泣いた。
 
 1年生が4人出場し、若い戦力中心のオーダーで挑んだ今試合。ライトフライ級の内田洋介(文4)が落とすも、リーグ戦初出場の新井勝(文1)が積極的なボクシングで流れをつかみ勝利。新井の快勝に続きたいところだったが、バンタム級の岩渕雄介(文2)、藤井重綺(文1)が負けを喫し1‐3にまで離された。
 
 苦しい状況でリングに上がったのはライト級の岡澤セオン(法1)。ラウンドを重ねるごとに調子は上がっていき、第3ラウンドではコンビネーションを何度も決め白星を上げた。続く三代大訓(文2)は拮抗(きっこう)した試合展開ではあったが、チャンスをものにし勝利。

リーグ戦で絶好調の但馬

 ライト級二人の活躍で3‐3にまで追い付くが、ライトウェルタ―級の渡邊耕佑(文1)が格上の相手にTKO負け。4‐3と後がなくなり、試合の行方は西條貴陽(法4)に託された。しかし動きが固く、西條らしくないプレーが続く。本調子になれないまま第3ラウンドを迎え、2回ダウンを奪われまさかのTKO負け。窮地を救えず中大の負けが決定した。

 ここからは意地の試合だった。ミドル級但馬ミツロ(商2)が相手のガードを崩すほどの重いパンチで圧倒。第3ラウンドではダウンを奪い会場を沸かせた。TKO勝ちとはならなかったが、判定勝ちを収め仲間に笑顔を見せた。
 
 今リーグ未だに勝ち星をつかめていない中大。残るは東農大、今リーグ負けなしの日大との2戦。強豪校を相手にどこまで中大が戦えるか。1部残留のためにも、気持ちを切らさずに戦い抜く。
 

◆大会結果◆
中大4‐5東洋大〇