ボート部

ボート部・グリーンレガッタ

2015年04月20日

4月11日 戸田ボートコース

女子クルー大活躍

 小雨の降る中、25回目の開催を迎えた法大・東経大との三大学定期戦。 最初に行われたのは男子シングルスカル。石橋圭二郎(法1)は2位となった。女子シングルスカルでは高祖智子(理工4)が安定した漕ぎで1位。最高学年の実力を見せ付けた。

                                  ▲安定の漕ぎで1位となった高祖

 男子ダブルスカルでは宮浦真之(文1)と飯田健士朗(法1)が出場し2位。1年生はお花見レガッタとは違う2000mのレースに苦戦を強いられた。一方女子シングルスカルに出場した亀井恵利沙(理工2)と田崎結女(文1)。お花見レガッタからわずか2週間、さらに亀井のけがで思うような調整が出来なかったが「2人でしっかり漕げたからこその結果。結構上手くはまった」(亀井)。「2000m持つかわからないままの本番だったが、頼りになる先輩がいる」と語った田崎。お互いを信頼し1位を勝ち取った。

                    ▲初めて組んだダブルスカルで1位を飾った田崎、亀井

 男子舵手付きフォアにはお花見レガッタで4位入賞したメンバー、コックス菊池龍介(理工2)、石畑祥太郎(理工4)、東祐太朗(理工3)、山岸航基(総2)、渡邉太朗(理工2)が出場。スタートから2校を引き離し男子唯一の1位。軽量級にも期待が懸かる結果となった。

 最後に行なわれたのは男子エイト。コックス肥田健太郎主将(文4)、高野勇太(文4)、庄條雅人(法4)、津留将太郎(経4)、松尾昂太(商3)、水本郁人(理工3)、大村浩也(理工2)、美濃大地(理工2)、谷村鴻次(理工2)のメンバーで挑むも東経大に一歩及ばず2位となった。

 エイトがなかなか結果が出ないものの「明るい材料もあった」と溝口監督が話したのは男子舵手付きフォアはもちろんのこと、女子クルーたちの活躍。「中央は女子も強いと見せ付けたい」(高祖)。軽量級で女子クルーたちの笑顔は見れるか。

◆試合結果 男子シングルスカル ①東経大 ②中大(石橋) ③法大

女子シングルスカル ①中大(高祖) ②法大 ③東経大

男子ダブルスカル ①東経大 ②中大(宮浦、飯田) ③法大

女子ダブルスカル ①中大(亀井、田崎) ②法大 ③東経大

男子舵手付きフォア ①中大(菊池、石畑、東、山岸、渡邉) ②法大 ③東経大

男子エイト ①東経大 ②中大(肥田、松尾、大村、高野、津留、水本、庄條、谷村、美濃) ③法大

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部