ハンドボール部

ハンドボール部・関東学生ハンドボール春季リーグ戦2部対関東学大

2016年05月16日

5月1日 関東学大横浜・金沢文庫キャンパス

開幕から無傷の6連勝

▲ディフェンスに指示する大西

 リーグ戦前半の5戦、全て勝利を収めた中大。6戦目は関東学大との対戦だ。完全アウェーの中、得点が取れず、点差を話すことはできなかったが、流れを引き渡すことはなく、30ー21で勝利。昨年から鍛えてきたディフェンスに加え、新戦力が活躍を見せた。

▲中野は攻撃をする司令塔の役割をしている

 前の試合では4年生が活躍。この試合ではキーパーの大西暁斗(法1)が活躍を見せた。スタートから入った大西は何本もシュートを止め、前半の失点を9に抑えた。「少し緊張した」という大西だが、序盤、得点が取れず、苦しんでいた中大を救った。

 得点の取れない攻撃陣も徐々に修正。前の試合で出場しなかった中野尚(法3)を中心に得点を重ね、前半を15ー9で終える。

▲杉岡主将はチームトップ8得点の活躍

 後半は杉岡尚樹主将(商4)の得点が要所で決まり、リードをしっかりと守る。けが明けの中野は試合終了まで出場。「昨日ずっと出れず、うっぷんが溜まっていたので、ガツガツいけた」(中野)と6得点の活躍を見せた。

 「相手が勢いよく来て、攻撃がバタバタしてしまったが、ディフェンスががんばった。少しずつ自分たちのペースに持っていて、引き締まった試合になりました(実方監督)。レベルが違う相手でも先を見据え、適当な試合はしないということを実方監督はじめ、選手も口をそろえている。ディフェンスの中心として新たな風を吹かしている大西は「出場できるか分からないが、出たら自分の仕事をしたい」と意気込んでいる。入替戦ということを意識している中大にとって入替戦を含めて全勝で今季を終えたい。

◆試合結果

中大30(15ー9、15-12)21関東学大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部