ハンドボール部

ハンドボール部・関東学生ハンドボール春季リーグ戦2部対東大

2016年04月22日

4月16日 中大第一体育館

春季リーグ戦開幕! 快勝で最高の幕開け

 昨年10月11日、駿河台大に惜敗し、1部昇格を逃した中大。悔しさを味わった日から6カ月、そのときから絶対的支柱として活躍していた杉岡尚樹主将(商4)をはじめ、昨年から出ていたメンバーがほとんど残っている。「自分に厳しく、一番練習する」(実方監督)という杉岡主将のチーム最多12得点を挙げる活躍もあり、35ー13で快勝。最高のスタートを切った。

▲リーグ戦初出場を果たした大西

 1,2年生も活躍を見せた。昨年秋から主力として活躍をしている北詰明未(商2)やスタメンで出場したキーパーの山﨑智之(総2)が起用に応える。中でもひと際、輝きを見せたのはリーグ戦初出場を果たしたキーパーの大西暁斗(法1)だ。「いきなり出てきて、いきなり(シュートを)止めていた」(中野尚・法3)。実力、度胸ともに十分なものを持っている、期待の新入生だ。

 ダブルスコアで快勝した中大だが、選手たちは満足していない。オフシーズン、練習していた守ってから速攻で得点を挙げる形をずっと練習していたそうだが、「空回りしているとこもあった」(杉岡主将)。北詰も「まだまだ」と各選手、見ているところはもっと高いところにある。

▲杉岡主将は12得点の活躍

 「どうしたら目標を達成するかを一人一人考えていけるチームにしたい」と杉岡主将。レベルの高い試合をすることで、1部に上がったときに匹敵するようなチーム作りが必須だ。そのために一人一人の意識を高いものにしようと心がけている。今季はまだまだ始まったばかり。チームは目標のために成長を続ける。

◆試合結果

中大35(17ー9、18ー4)13東大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部