ハンドボール部

ハンドボール部 関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦対明大

2014年09月20日

9月20日 国士大多摩キャンパス
明大に惨敗
 現在リーグ2位の明治大に終始得点を阻まれた。「競りたかった相手」(実方監督)に苦戦を強いられ、21-33と惨敗。次戦への切り替えが急務だ。
 
 試合は前半、先制点を取るもすぐに返された。パスの連携ミスから相手に速攻を許すなど、失点を重ね一気に引き離された。5点を連取されたところでタイムアウトを取るも、流れは変わらなかった。杉岡尚樹(商2)を中心とした攻撃も終始振るわず、完全に相手のペースにのまれた。「オフェンスの流れが良くなかった。点差が離れたのもそこから速攻を許したから」(阿部航平主将・文4)。8-17と大きくリードを許したまま前半を終える。

速攻を仕掛ける杉岡

 後半も苦しい展開が続く。前半連携ミスの目立ったオフェンス陣が序盤からペースを上げ、鈴木翔大(商4)、佐崎静磨(経3)らが得点。しかし、相手のペースには敵わずさらに点差が広がる形となった。実方監督がこまめにメンバーを入れ替えるなど、悪い流れを断ち切ろうとするも効果はあがらず、中盤には8分間以上点の入れられない場面も。最後まで反撃の糸口を見つけられないまま12点差の21-33で試合終了となった。

  「全体的に元気がなかった。それが試合にも現れてしまった」と阿部主将。「長いリーグ戦のなかではこういう試合もある。一番悔しいのは選手たち。次戦こそはスカッとした試合をしてほしい」(実方監督)
◆試合結果
●中大21(8-17、13-16)33明大○

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部