ハンドボール部

ハンドボール部 関東学生ハンドボール秋季リーグ戦対法大戦

2014年09月07日

9月7日 日大八幡山体育館
終始リードを守り快勝

シュートを放つ杉岡尚樹(商4)

 本日、日大八幡山体育館にて法大との秋季リーグ戦が行われた。前半戦は太刀川裕貴(総4)、佐崎静磨(経3)、杉岡尚樹(商2)を中心に得点を積み重ね15対9と6点差を付ける。後半戦は序盤に連続失点で一時3点差に追い詰められるも、試合終盤に6連取で突き放し16対14。31対23で法大を下した。中大は今日の勝利でリーグ戦残留に必要な2勝を挙げた。
 

 中大のスローオフから始まった前半戦は、2度の失点のピンチをGK・元田雄己(経3)の好セーブで防ぎ先制を許さず。そして開始2分半に杉岡が相手の反則で得た7mスローを決め先制すると、そこから太刀川、佐崎、杉岡を中心に得点を積み重ねる。攻撃の手を緩めなかった中大だが2分間の退場も目立ち、前半終了10秒前には太刀川が退場処分を宣告される。前半戦は15対9と余裕のあるリードを取って終えた。

GKの元田雄己(経3)

 太刀川の退場により6人で始まった後半戦は法大に連取を許してしまう。その後、一進一退で点差を保つが、中盤に3連続失点などで3点差まで詰め寄られる。流れが傾きかけたが、「試合中に相手に合わせて修正できた」(元田)と追撃を阻む。そして後半20分から杉岡、木村辰吉(文2)、中野尚(商2)による6連取で大きく突き放し16対14で後半戦終了。試合は31対23と8点差を付け快勝した。

 試合後実方監督は「昨日と違って守備から気合が入っていた。収穫が多く、次につながるいい試合だったと思う」と振り返った。今日の勝利で残留に必要とされる2勝目を取った中大。あとは上位進出に向け、ひたすら勝利を重ねていく。

◆試合結果
○中大31(15―9、16―14)23法大●


記事・写真:「中大スポーツ」新聞部