ハンドボール部

ハンドボール部 関東学生ハンドボール春季リーグ戦対筑波大

2014年05月05日

前半の点差を縮められず 開幕6連敗

シュートミスの頻発したオフェンスを見守る木村辰吉(文2)とベンチ陣

 5月5日、日大八幡山体育館にて筑波大との春季リーグ戦が行われた。開幕5連敗中で未だ勝ち星のない中大は前半戦に大きく突き離されてしまう。後半戦終盤に連取で詰め寄るも及ばず27-35で敗れた。これで開幕6連敗となった。

 前半戦は序盤、スローペースで試合が展開する。開始2分で先制を許すと中大は後手に回ってしまう。「3-3のディフェンスがかみ合わず」(実方監督)、筑波大に連取を許してしまう。シュートミスから速攻、得点を許す場面も多くなかなか波に乗ることができない。前半終盤、ディフェンスを一線の陣形に変更し巻き返しを試みるが、追い上げることができず。11-19と大きく点差を付けられて試合を折り返した。

サイドからのシュートで接戦の立役者となった杉岡

 後半戦は開始20秒で先取を許してしまう。すぐさま太刀川裕樹(総4)のシュートで取り戻すが、その後は連取で引きはがされてしまう。中盤からはディフェンス陣のファールも連発し、数的劣勢へと追い込まれる。後半終盤、一線のディフェンス陣形から左サイドに杉岡尚樹(商2)、右サイドに下岡大騎(経2)を投入。「木村辰吉(文2)とのコンビネーションもあり」(杉岡)、両サイドからシュートを決め大きく詰め寄るがあと一歩及ばず。後半戦は16-16と接戦を演じたが
前半戦で突いた8点差が響き27-35の敗戦となった。

 「ゲームメイクができず、ミスから悪循環が生まれてしまい」(実方監督)課題が多く浮き彫りとなった今回の試合。次戦の国士大戦はロースコアのゲーム展開が予想される。「悪い流れを断ち切り」(阿部航平主将・文4)チームに初勝利をもたらしたい。

◆試合結果
中大2711-19、16-16)35筑波大○
次戦は関東学生ハンドボール春季リーグ戦対国士大戦(5月6日13:00~ 日大八幡山体育館)です。