ハンドボール部

ハンドボール部 関東学生ハンドボール春季リーグ戦対日体大戦

2014年04月27日

後半戦を粘り切れず 開幕5連敗

シュート体勢に入る山内貴史(経4)


 4月27日、国士大多摩体育館にて行われた春季リーグ戦。昨秋のリーグ戦2位の強豪・日体大との一戦となった。前半戦は17-17と互角に渡り合うも、後半戦に攻撃のもつれを攻められて29-34で敗戦を喫した。中大はこれで開幕から5連敗。厳しい状況へと追いやられた。

 前半戦は開始30秒で鈴木翔太(商4)が先制を決めるも、相手の速攻もあり4連続得点を許してしまう。3点差を付けられたところで実方監督はタイムアウトを要求。「3-3のディフェンスを確認」(実方監督)し、守備からの巻き返しを図った。それが功を奏し山内貴史(経4)とケガから復帰した荒木健志(法3)を中心に巻き返し、前半11分で同点に追いつく。その後一進一退の攻防を繰り広げ17-17で前半戦は終了。主導権を渡さず後半戦へつなげた。

シュートを打つ荒木健志(法3)

 同点で迎えた後半戦、開始早々3連続失点で点差を付けられると、その後も勢いは止められず。6点差まで離されたところで再びタイムアウト。前半同様、3-3のディフェンスとセットからの攻撃で立て直しを図るも、攻撃のほつれを突かれ主導権を渡してしまう。追い上げを図るも僅差まで詰め寄ることはできず後半戦は12-17で終了。試合は29-34で敗れた。

 開幕5連敗を喫したこの状況を「崖っぷち」と話した実方監督。しかし攻撃の起点の荒木と下岡大騎(経2)がケガから復帰したことと前半戦で3-3のディフェンスが機能したことは次につながるとも評した。残り4戦のリーグ戦、全勝して秋につなげたい。

◆試合結果
中大29(17-17、12-17)34日体大

次の試合は関東学生ハンドボール春季リーグ戦対筑波大戦(5月5日13:10~ 日大八幡山体育館)です。