バレーボール部(男子部)

バレーボール部・秋季関東大学バレーボールリーグ戦対早大

2017年10月03日

9月30日 小田原アリーナ

1位早大に屈し、リーグ優勝は絶望的に

 

スタメン(サーブローテーション順)

25WS 中野竜(総1)

3MB 平田亮介(経4)

12WS 谷口渉(法3)

4WS 武智洸史(法4)

18MB 水野将司(法2)

17S 牧山祐介(商2)

9Li 柳田貴洋(法3)

 

 リーグ優勝に向けてはもう1戦も負けられない中大。この日はここまで全勝でリーグ首位に立つ早大との対戦となった。試合は互角の戦いをみせた中大だったが、宮浦(早大)ら早大攻撃陣を止めることができず、セットカウント1-3で敗れ、リーグ優勝は絶望的となった。

 

 とにかく序盤での失点が悔やまれた。「正直勝ってもおかしくない試合だった。中盤追いついていけたので、序盤で我慢できていれば」と悔しそうに武智は話した。序盤から早大にリードを許す展開となった第1セット。中大も武智ら攻撃陣が奮起するが、スパイクミスやネットタッチなどで徐々に早大にリードを広げられていく。セット後半には警戒していたライトの宮浦やミドルの武藤(早大)に鋭いスパイクを叩き込まれてしまう。「武藤を意識しすぎて宮浦(に対するブロック)がおろそかになってしまったり、宮浦を意識しすぎて武藤(に対するブロック)がおろそかになってしまった」(平田)。このセットを20―25で落としてしまう。

 

悔しそうに天を仰ぐ武智

 

 第2セットも早大にリードを許したが、中野や谷口のスパイク、さらには柳田のレシーブしたボールがそのまま早大コートに落ちるラッキーなプレーもあり、逆転に成功する。その後、武智のスパイクが村山(早大)にブロックされ同点に追いつかれ、ジュースに持ち込まれたが、粘りを見せた中大は28-28から平田のクイックでマッチポイントを握る。最後は土岐大陽(経1)がファインプレーで拾ったボールを谷口が決め切った。「我慢してサイドアウト取って、セットを取り切れたのは大きかった」(武智)。このセットをものにし、セットカウント1-1とタイに戻す。

 

 迎えた第3セット。中大は平田・水野の両ミドルのクイックなどで早大に食らいつく。第2セットを取った勢いで第3セットも取りたい中大。センター中心の攻撃からサイドに展開したが、早大が一枚上手だった。セット中盤にダブルコンタクトでの失点をきっかけに谷口、中野の両サイドが連続ブロックを食らい、3連続失点。「点数の詰め方がこっちはきつかった」と松永監督。水野のブロックなどで猛追したが一歩及ばず、このセットを落としてしまう。

 

▲早大攻撃陣に苦しんだ中大

 

 追い込まれた中大。第4セット序盤はブレイクの応酬となったが、ミスも絡みまたも早大にリードされる展開となる。そしてさらに中盤以降も早大に得点を重ねられ、万事休す。「僕たちのミスから点差を詰めるという感じだった。結局最後は我慢ができなかった」(松永監督)。最後も宮浦にフェイントを決められ、敗れた。

 

 万全の対策をして臨んだ中大だったが、一歩及ばず。「練習でやってきたことがハマった部分もあったけど、早大はそれを上回る対策をしてきた」(平田)。早大が得意とする徹底したデータバレーに屈した。  ブロックは機能した。水野をはじめ、ブロックでブレイクも取れた。課題はこぼれ球だ。「(早大は)試合の流れを見ても、しんどい場面でそういう(こぼれた)ボールを拾ってきている」(松永監督)。こぼれ球をことごとく拾われ、得点に繋げられてしまった。インカレでは再戦もありうる早大。四連覇に向けて、高い壁となりそうだ。

 

試合結果

中大●1-3○早大

(20-25、31-29、22-25、20-25)

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部