バレーボール部(男子部)
バレーボール部・春季関東大学バレーボールリーグ戦 対順大
2017年05月10日
4月30日 キッコーマンアリーナ
今リーグ初のストレート勝ちで2位浮上
スタメン(サーブローテーション順)
1WS 石川祐希主将(法4)
3MB 平田亮介(経4)
12WS 谷口渉(法3)
4WS 武智洸史(法4)
18MB 水野将司(法2)
17S 牧山祐介(商2)
9Li 柳田貴洋(法3)
前日、筑波大に今リーグ初の黒星を喫した中大。しかし、順大戦では3セットとも出だしから連続得点するなど、勢いに乗った中大が終始ペースを握り、ストレート勝ちを収めた。今リーグ初のストレート勝ちとなった中大。「昨日の負けがいい方向に繋がった」(石川主将)とチームの結束が見えた一戦となった。
▲レシーブする武智
第1セット、序盤から武智のサービスエースなどで一挙4連続得点をあげると勢いに乗った中大はアタッカー陣が躍動する。筑波大戦では「トスが上がっていない選手がいたり、決めるべき選手が決めれてない」と松永監督は話したが、この日の攻撃陣は全員がしっかりと得点に絡む活躍を見せた。その後もじわじわと点差を付け、順大が2回目のタイムアウト取った時点で16-8とさらに点差を広げる。最後は谷口の相手コートに叩きつけるスパイクを決め、25-15でここ数試合落としてきた第1セットを先取した。
▲喜ぶ選手たち
続く第2セット、出だしから石川主将が3連続サービスエースで流れをつかむ。順大も必死に食らいつこうと気迫のスパイクを見せるも、中大の厚い壁に阻まれる。このセット5点のブロックポイントを決め、相手の攻撃を封じ込めると最後は石川が必死につないだ ボールを谷口が決め25-16で連取した。第3セットはなんと出だしから怒濤(どとう)の6連続ポイント。序盤で相手に2回のタイムアウトを使わせるも流れを切らさない。18-8と10点差が付いたところで石川主将に代わり富田将馬(文2)が入る。また、武智にに代わり斎藤総人(法2)も入り主将と副将が抜ける形となったが、最後の3点は富田と牧山の2年生コンビで締め、25-15の快勝となった。
▲トスをあげる牧山
「自分が合流してから一番いい雰囲気でできた」と石川主将が言うように、チーム一人一人が自分の役割を全うし、常にコミュニケーションを取る姿が見られた。最後の3戦は日体大、早大、東海大と上位校と対戦する山場となる。「食らいつきながら最後に一気に点数取って勝ちたい」(松永監督)と覚悟は十分、この山場をチーム全員で乗り切る。
▼試合結果
◯中大3-0順大●
(25-15、25-16、25-15)
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部