バスケットボール部

バスケットボール部・全日本大学バスケットボール選手権大会 対静岡産業大

2017年11月22日

11月20日 港区スポーツセンター

インカレ初戦制す!

 

 4年ぶりのインカレに臨んだ中大は初戦を静岡産業大と対戦した。序盤緊張からかパスが噛み合わず相手にボールを取られてしまう場面もあった。しかし、第2ピリオドからはいつもの中大のペースを取り戻し、持ち前のディフェンス力を発揮。85-54で勝利した。

 

▲シュートを放つ#13中村功平(総3)

 

スターター

#6柿内輝心主将(法4)、#24小林千真(法4)、#99浅見陸人(総4)、#9阿部龍星(商4)、#71沼倉壮輝(経2)

 

 序盤いつもの中大とは違い、動きが硬かった。そのため相手にスティールされてしまい、なかなか攻め切ることが出来ない。第1ピリオドを3点のビハインドで終えた中大だったが、第2ピリオドで反撃にでる。#33三上侑希(法2)がスリーポイントで先制点を決めると徐々にいつもの中大のペースを取り戻していった。途中、相手選手が怪我で退場する場面もあったが、気持ちを切らさずプレーを続け9点のリードで前半を終えた。

 

▲ゴールを決める#0肥後将俊(経3)

 

 後半、速いパス回しで相手を惑わせると、#0肥後が積極的にゴールを狙っていった。#13中村を中心に他の選手たちもパス回しで相手をうまくかわし点を重ねていき、85-54で圧勝。「最初の入りが甘くて取られたりしたけど、後半は持ち直せた。オフェンスやリバウンドも上手くいって、中大らしい形ができた」(#0肥後)。

 

▲気合を入れる選手たち

 

 次の相手は1部リーグ6位の白鴎大だ。勝てば最終日まで試合があるが、負ければ引退となるため、絶対に勝ちたい一戦である。「外国人選手にリバウンドを取らせないことと、うまい選手を止めることが出来れば勝機は見いだせる」(#0肥後)。「ガードを潰して、リバウンドで負けなければ勝つ可能性は十分にある」(萩野コーチ)。チーム一丸となって最後まで走り切る。

 

♦試合結果

〇中大85(10-13、25-13、27-14、23-14)54静岡産業大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部