バスケットボール部

バスケットボール部・第93回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立大②

2017年10月12日

10月9日 日体大世田谷キャンパス

立大に勝利し、連勝記録伸ばす

 

 疲労もピークの中で迎えた3連戦最後の試合。中大はメンバーをリズムよく入れ替え、オールコートのディフェンスを機能させた。警戒していた立大の爆発力を抑えこみ、84-71で連勝を伸ばした。

 

▲ゴール下でシュートを決める#71沼倉

 

スターター

#22足立翔(商2)、#24小林千真(法4)、#28鶴巻啓太(法3)、#33三上侑希(法2)、#71沼倉壮輝(経2)

 

 立ち上がりは中大のシュートが入らず、リードを許していたものの、オールコートディフェンスの罠に相手が掛かった。「プレッシャーをかけることができた」(#24小林)と、パスカットからの速攻を連発し、ベンチも盛り上がる。#6柿内輝心主将(法4)、#9阿部龍星(商4)、#24小林の4年生3人が同時にコートに入ると、中・外リズムよく加点。普段はポイントガードとして司令塔に徹する#24小林も、この試合では積極的にシュートを狙いに行った。#33三上の3ポイントシュートも決まり、43-28で前半を折り返す。

 

▲ディフェンスをかわす#24小林

 

 #14久岡幸太郎(商3)の3ポイントシュートで幕が上がった後半戦。#14久岡は果敢にゴールへ向かい、この試合20得点を記録。この活躍もあり、勝利を確実なものにした。一時は相手に連続得点を許すが、中大も早いペースで応戦し、勢いには乗らせなかった。最後までゲームを支配し84-71で勝利を収めた。

 

▲この試合の主役となった#14久岡

 

 リーグ戦もいよいよ終盤となる。現在1位の神奈川大と勝率は同じものの、直接対決で敗れているため2位につけている中大。「勝つのはもちろん、内容も良くして、いい状態でコンディションを上げていく」(#14久岡)。この勢いのままラストスパートをかけたいところだ。

 

◆試合結果

○中大84(24-15、19-13、26-21、15-22)71立大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部