バスケットボール部

バスケットボール部・第66回関東大学バスケットボール選手権大会5回戦 対東経大

2017年05月02日

5月1日 代々木第二体育館

 

東経大に圧勝も、勝ち方に課題あげる

 

 春の関東トーナメントが開幕した。昨年のこの大会での中大の順位は6位。今年はベスト4以上を狙う。シードの中大は5回戦からの出場となった。序盤は実力差のある東経大相手にシーソーゲームになったものの、第2ピリオドから一気に突き放す。101-56と中大がダブルスコア近くの点差で圧勝した。

 

▲#13中村はドライブで切り込む

 

スターター

#13中村功平(総3)、#14久岡幸太郎(商3)、#22足立翔(商2)、#71沼倉壮輝(経2)、#99浅見陸人(総4)

 

 試合は中大ボールでスタートした。開始早々、#71沼倉がゴール下シュートを決め、先制点を得る。東経大はスリーポイントで応戦。「がしゃがしゃやってくる相手に合わせてしまった」(#9阿部龍星・商4)と、始終中大がリードしていたものの、なかなか点差が開かない。だが、第2ピリオドになると相手のアウトサイドシュートが入らなくなる。中大は#86青木亮(文1)を中心にリバウンドに積極的に飛び込む。ディフェンスもしっかり機能し、このピリオドの失点を5点に抑え、54-25で後半戦へ。

 

▲#86青木は「相手が嫌がるようなプレー」が持ち味

 

  第3ピリオド、中大のディフェンスが相手をとらえた。8秒オーバータイムで流れをつかむと、スティールを連発。シュートチャンスを多く獲得し、確実にシュートを決める。第4ピリオドも中大が最後までゲームをコントロールし、101-56と圧勝。ベスト16入りを決めた。

 

▲#9阿部はチームをまとめた

 

   無事、勝利を収めた試合だったが、「目標は40点台に抑えることだった。相手に50点以上取られてしまったのは初戦として良い出だしではなかった」(#86青木)と勝ち方に反省点を挙げる。  6回戦の相手は神奈川大。日大が上がってくると口をそろえていた中大バスケ部にとって予想外の相手となった。しかしここも通過点。ベスト4以上を目指し、1試合ずつ勝ち上がっていく。

 

◆試合結果

〇中大101(29-20、25-5、23-14、24-17)56東経大●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部