バスケットボール部

バスケットボール部・第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対国士大②

2016年10月31日

接戦制せず、厳しい敗戦

10月29日 日体大世田谷キャンパス

 何度も逆転に成功したが、勝ちきれなかった。始終拮抗する試合に我慢比べが続く。最後は相手のスリーポイントが決まり敗北。1部昇格に向け、手痛い敗戦となった。

▲指示を出す#15八木橋主将

スターター #15八木橋直矢主将(総4)、#7森知史(法4)、#13中村功平(総2)、#28鶴巻啓太(法2)、#99浅見陸人(総3)

 序盤は荻野コーチが「固かった」というように、点差が開いた。インサイドの強い相手に「リバウンドを取られた」(#6柿内輝心)。だがそれも想定の範囲。#7森や#28鶴巻などの活躍などで点差を詰め、27-33で前半を終える。

▲#28鶴巻は前半だけで14得点

 後半、何度か追いついた場面があった。しかし直後のディフェンスで守りきれず、リードできても3点差まで。再び逆転を許してしまう。  第4ピリオド終盤にも#6柿内から#7森へパスをつないで同点シュートを決める。だがその直後の残り18秒、相手のスリーポイントが決まり、中大はタイムアウトをとる。「2点ずつ積み上げる作戦もあった。でもスリーポイント1発で追いついていこう」(荻野コーチ)。三上侑希(法1)に託す。シュートチャンスは得られたものの惜しくも決まらずタイムアップ。60-63で1巡目負けた国士大相手に2敗目を喫した。

▲#7森は速攻に積極的に走りシュートを決めた

 最終戦を残して2位の中大と3位の江戸川大は13勝4敗で勝率が同じ。入替戦に進むためには、最終の大東大戦で「絶対に勝たなければならない」(#28鶴巻)。まだ「チャンスはある」(荻野コーチ)。

◆試合結果

●中大 60(10-17、17-16、19-17、14-13)63 国士大〇

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部