バスケットボール部

バスケットボール部・第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対大東大①

2016年10月04日

10月1日 日体大世田谷キャンパス

守り勝てず 7勝2敗で2巡目へ

 前半戦最後の試合は現在負けなしで首位の大東大と。2位につけている中大としては勝っておきたい一戦となった。「80点、90点取る相手」(荻野コーチ)を60点台に抑えたものの、悔しい敗戦となった。

▲ゴールへ向かう鶴巻

スターター #15八木橋直矢主将(総4)、#7森知史(法4)、#13中村功平(総2)、#28鶴巻啓太(法2)、#99浅見陸人(総3)

 序盤から1対1で攻めきれない中大はディフェンスで相手を圧倒する。#15八木橋主将がドリブルカット、#6柿内輝心(法3)へパスを繋いでスリーポイントを決めた。苦労すると思われたインサイドでのディフェンスも「うまくいった」(荻野コーチ)。26-31のロースコアで前半を折り返す。

▲#7森は外国人選手相手に果敢に攻めた

 追いかける展開となった後半、中大は要所でゾーンディフェンスを試みる。「流れを変えようと。いい感じに効いた」(#6柿内)。しかし、ディフェンスは機能していたものの、中大のシュートが入らない。「いい守りをしているのにスコアを伸ばせないのは課題」と荻野コーチは反省点を挙げる。いつもは確実に入るはずのシュートが相手のプレッシャーによってつぶされてしまった。最後の2分で追い上げをはかるも届かず、1巡目最後の試合を黒星で終えた。

▲#6柿内は攻守ともに活躍

 今回、相手を60点台に抑えた試合を展開。#7森は「60点台に抑えてリバウンドも頑張ること。そういうことはできた」と振り返った。だが「点を取れるところでイージーなミスをしてしまった」。リーグ戦の前半を終えて、後半戦への課題は見えた。現在2位の中大。この調子で勝利をつかみ続けたい。

◆試合結果

●中大53(14-15、12-16、9-14、18-17)62大東大○

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部