バスケットボール部

バスケットボール部・第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対日体大①

2016年09月20日

9月17日 東洋大総合スポーツセンター

前半戦「山場」制し破竹5連勝!

▲選手を出迎えるベンチ

 リーグ戦開幕から未だ負けなしの中大が、日体大を80-70で下した。1部昇格候補にも挙がる強敵を相手に、この日もディフェンスが機能。破竹の開幕5連勝で「前半戦の山場となる試合」を制した。

▲#28鶴巻が留学生が待ち構えるゴール下に突っ込む

スターター #15八木橋直矢主将(総4)、#7森知史(法4)、#13中村功平(総2)、#28鶴巻啓太(法2)、#99浅見陸人(総3)

 堅守で流れを生んだ。試合開始2分間得点がなかった中大だったが、高い位置から#28鶴巻がターンオーバーを誘うなど守備からリズムを作る。  第2ピリオドでは#6柿内輝心(法3)が爆発。連発を含む3本のスリーを決め、日体大を突き放す。#99浅見との連携もかみ合い、前半を終えた時点で38-26と12点のリードを奪う。

▲爆発力が光った#6柿内

 第3ピリオドは苦しい時間帯に。4分半もの時間得点を動かせず、日体大サイドのボルテージは最高潮に達していたが、#28鶴巻、#7森のバスケットカウントなどで試合を鎮める。  トランジションが激しくなった第4ピリオドでは、3、4年生中心のメンバーで試合をコントロール。最終スコア80-70で勝利した。

 試合前、前半戦のキーとなる試合を迎え「緊張感があってみんな硬かった、自分の攻め気で流れを作りたかった」と明かすのは#6柿内。持ち前のアグレッシブなプレーで20得点を挙げる活躍を披露した。  「追われる立場は苦手」と荻野コーチは笑う。開幕5連勝のチームは中大と大東大のみ。昇格候補最右翼の大東大と当たる第9戦目までは、この勢いを保持したい。

◆試合結果

中大 80-70 日体大● (14-14、24-12、13-20、29-24)

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部