バスケットボール部

バスケットボール部・第32回京王電鉄杯2日目 対青学大

2016年04月22日

4月16日 エスフォルタアリーナ八王子

森17得点奮闘も強敵に20点差黒星

 1部強豪チームに屈した。2日目に突入した京王電鉄杯。昨年度1部リーグ4位の青学大に、中盤まで食らいつくも55-75で敗れた。

▲リングに迫る#7森

スターター #2大﨑翔太(総1)、#6柿内輝心(法3)、#7森知史(法4)、#28鶴巻啓太(法2)、#33三上侑希(法1)

 大会初日の2試合で連敗を喫し、上位進出が厳しくなった中で迎えた第3戦。名門・青学大相手に掲げたテーマはディフェンスだった。チームとして失点数「60点台」を目標に掲げ試合に臨んだ。

 前半は粘りを見せた。第1ピリオドから#7森が、味方のアシストパスにうまく反応し得点を重ねる。守備でも1年生の大﨑らがリバウンドへ積極的に参加。青学大のスピーディーな攻撃に対応し、前半を31-34と僅差で終える。

 しかし第3ピリオドで集中力を欠いた。インサイドを支配され、ペースは青学大へ。#32水江祐稀(法4)、#99浅見陸人(総3)ら大型選手でカバーを試みるも、このピリオド27失点。ビハインドを最後まで取り返すことはできず、55-75で敗れた。

 敗れはしたものの、成長の跡は見えた。この試合17得点を挙げた#7森は語る。「自分は合わせのプレーを点で取るタイプ。1年生は(連携などで)まだやっていないプレーもあるが、先週より良かった」。

 一方で「力の差を見せられた」と#6柿内。リバウンドに課題を残す試合となった。トーナメントまで残り約2週間。短いスパンで連携を深められるか。

◆試合結果

●中大55-75青学大○

(16-23、15-11、13-27、11-14)

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部